ゴール設定といっても固くならず、ミステリーを解き明かす探偵や、世界の謎を解き明かすRPGの勇者のような感じで楽しくゴールを内に外に見つけにいきましょう。何事もそうですが、ゴール設定も楽しんだもんがちです。
楽しむコツはシンプルで、些細な変化に喜びを覚えるように自らをしつけていくことです。ゴール設定に取り組む中でどんなに小さくてもゴールを見つけたり、理論への理解が深まったりすることがあったら、ニヤリ(￣ー￣)とするだけでなく、あえて大げさに喜びましょう！
些細な変化を大きく喜ぶことは、自分にプログラムしてそれに従うように訓練していれば、そのうち板についてくるようになります。心理学で言われているif-thenプログラムを有効に使いましょう。
今回の場合なら、
『もし新しいゴールを発見したら、そのときは大きく喜ぶ
』
If I find a new goal, then I feel joy.
『もし前より理論への理解が深まったら、そのときは大きく喜ぶ』
If I find that I understand tomabechi theory deeply than before, then I feel joy.
こんな感じでIf-thenプログラムを作り上げそれに従うことで、自らの喜怒哀楽の情動もある程度コントロールできるようになります。許可と同様に単純で地味なテクニックですがかなり有効です。派手な技術に目が向く人を尻目に、僕たちは地味でも磨き上げれば強烈なジャブになり得るこれらのテクニックを磨いていきましょう。
そうやってある程度自分の心や情動をしつけることができるようになると、ある日ふと気づくでしょう。すなわち、人生とはゲームである、と。
だからこそ探偵小説の探偵やRPGの主人公になったと自らを設定して、楽しみながら、時に壁にぶつかりながら、ゴールを設定して人生を変えていってください。ポイントは固くなりすぎず、気軽にやることです。だからこそ人生をゲームのように見做すことは有効です。
許可やIf-thenプログラムをうまく使うことで、自分の心身を書き換えることができます。また実をいうと禁止や命令といったhave toを促しそうに見えるものも、うまく使うと自分の心身をハッキングするのに使えます。これはまた機会を改めてお伝えしましょう。
テクニックがあると人生をゲーム化するのはたやすくなります。そのテクニックは言葉にできる限りブログで書きますし、その先に進みたい場合はセミナーでお伝えしたいと思います。
ゴールを探しましょう。ゴールを探しだせばいろんなことがうまくいきます。
「羊を探しましょう」と彼女は目を閉じたまま言った。「羊を探しだせばいろんなことがうまくいくわ」（羊をめぐる冒険）
＊この小説もハードボイルドな探偵ものであり、ビルドゥングスロマン（教養小説）、でありRPGですね。僕は繰り返し読んでいますが、何度読んでも新しい発見があるなと思います。
探偵のように謎解きを楽しみながら、ゲームの英雄のように強くなり壁を乗り越えながら、次の新しいゴールを設定しにいきましょう！
明日はゴール設定講座！直前までお申し込みお待ちしております！！！
ゴール設定講座「深い変性意識と脱洗脳〜夢を見るために毎朝目覚めるということ〜」
【日時】 1１月１８日（水）１９：００〜２１：００（２１：３０まで質疑応答）
【場所】 新宿の会議室
【受講料】 20,000円（銀行振込）
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具 ノートなど
【お申し込み】お申し込みはこちらから
チュータリング講座「三島由紀夫と唯識」
【日時】 1１月2５日（水）１９：００〜２１：００（２１：３０まで質疑応答）
【場所】 新宿の会議室
【受講料】 20,000円（銀行振込）
【受講資格】 ブログ読者で問題を解いてくること
【持ち物】 筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
