初学者の方はそんな混乱や認知的不協和ゆえに、「こんなはずじゃなかった」という後悔の念を持たれるかもしれません
「気功やヒーリングをやれば何もかもうまくいくと思っていたのに・・・」という思い違いをされる方がこれ以上増やしたくないので、今回は楔（くさび）の意味も込めて、記事を書きたいと思います
まず先にお伝えしておきたいのが、そもそも気功やヒーリング、ゴール設定のような営みは混乱や認知的不協和を僕たちにもたらすものだということです
これまでも繰り返しお伝えしてきましたが、基本的には人間は現状を維持したがるので（本当は環境からフィードバックを取って変化し続けているのですが、現代人はあまり大きく環境が変わらないので大きく変わりません）、現状の外に移動することを嫌います
そんな僕たちが現状ならぬ現状の外をゴール設定を通じて見るのですから当然不愉快さを伴います
そう、ゴール設定や気功の施術を受けて現状に違和感と不愉快さを覚えるというのはすでに織り込み済みの話なのです
気功やヒーリングの講座やセッションを通じて頭がクラクラしたり、現状の環境や人間関係にイライラしたり、ゴールに対して自分の及ばなさを嘆くこともあるでしょう
しかしそれは、繰り返しますが、気功ヒーリングにおいては織り込み済みの話なのです
そんな認知的不協和を、巷で広がる「夢を持てば毎日が“ワクワク”する」というならいいでしょう
だけど気功（のようなもの）を受けて、あとはボーっとしてればなんでも勝手に叶うと思うなら、それは大きな思い違いです
そして巷に広がる成功法則や自己啓発はそのように理解されていることが多いです（それぞれの著作はいいものが多いと思いますが）
成功者は成功法則や自己啓発を使わないとは一部で言われますが、これから気功ヒーリングを通じて成功したいと考える方は、今回お伝えしたゴール設定と達成までには認知的不協和（クラクラしたり、イライラしたり）が伴うことをわきまえてください
気功ヒーリングはそういうものだと先に受け入れてください
それを可能にするためにも「混乱こそが我が墓碑銘」とつぶやきましょう
*Confusion will be my Epitaph(King Crimson)
認知的不協和、苛立ち、悲しみ、喪失感、絶望、混乱、別れ、そんな一般的にはネガティブなものが気功ヒーリングやゴール設定においては僕たちに訪れることを妥協ではなく理解し、さらに前に進みましょう
そんなネガティブなものを超えていくところに、きっとゴールの世界があります
正直言って慣れです
繰り返し取り組むことで慣れていきます
それを先に頭に入れておいて、さらに加速していきましょう！！！
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