エネルギーヒーリングを行っていくとエネルギーブロックを見つけそのブロックにたいしタイムカプセルヒーリングが起きていく場合が時々あります。
例えば、
クライアントさんにエネルギーヒーリングを始めると肉体のある箇所に惹き付けられ、エネルギーブロックがその箇所にあるのを感じます。
その箇所にエネルギーを流すとその箇所のエネルギーがものすごい勢いで脈動しエネルギーがその箇所に留まっているのを感じます。
そのエネルギーブロックにさらにエネルギーを流すとブロックが動き出すのを感じます。そしてブロックのなかに意識を持っていくと例えば剣のような形をしたエネルギー体(アストラルオブジェクト)がエネルギーブロックのある肉体箇所に入り込み刺さっているのを感じます。このアストラル物体は時に赤黒く見えたり、灰色に見えたりしますし、美しい輝いた色に見えることもあります。
その タイムカプセルは例えば中世ヨーロッパで肉親間での望まない権力闘争によって剣で刺されて命をおとしてしまった無念や憎しみの思いが作りだしたものかもしれません。
そしてこの剣のアストラルオブジェクトを取り除くときクライアントさんは時に痛みとして感じたり恐怖や悲しみの感情として体験したりします。この物体が体に刺さったときのような感覚を体験するのです。
ですがタイムカプセルヒーリングはそのヒーリングが行われるべき時期に自動的に浮き上がってくるものでありクライアントさんの心身がそのヒーリング経験を安全に越えていける、熟されたものです。
例えば、ヒーリングが終了してクライアントさんにヒーリングで起きたことを告げるとクライアントさんがとても驚き服を脱いで見せてくださるとタイムカプセルヒーリングをしたまさにその肉体箇所に生まれ持ったとても大きなアザがあることがあったりもします。
また、世界的スピリチュアルヒーラーであるバーバラブレナン氏は生まれもった肉体的疾患と過去世の体験の繋がりについて著書「光の手」にて述べています。
先程もお伝えしましたが私の経験ではタイムカプセルヒーリングは頻繁に起きるものではないとおもっており、クライアントさんがこの過去の痛みを受け止められる期が熟されたときに真にヒーリングが起きると思っています。この期が熟しているかどうかはクライアントさんの心がわかる場合もありますしクライアントさんの霊的なガイド(霊的案内役)が導いてくれる場合もありますし、その両方である場合もあると思います。
私たちの魂が過去に哀しみ縛られ恐れることよりも今ここにある命のまま輝き生きていくことができますように。そのお手伝いを謙虚さと敬意を持ちながらすることができますように。