2人の利用者さんの心の変化|感情が流れる世界 に到達して | The Armonizador dances with the breeze | 新潟の治療家

The Armonizador dances with the breeze | 新潟の治療家

難治性の症状を対象とする治療家(整体・心理・エネルギーの手による治療)です
 
3~6次元レベルの調和を目指す治療を行います

Armonizador

にはそのような意味が込められています

アルさん:私を指します Armonizador の略
A先生:私の治療家としての指導者
Yさん:修行仲間の1人 高次元での治療を得意とする いろいろ目をかけてくれる

 
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私の内省が 少し 中途半端なままになっていました

いろいろなことが スゴイ速さで

私や その周囲に 起きてきているからです

 

↑今回はこの記事の続きとなります

 

感情に翻弄される人生を歩んできた私が

 

Yさんへの想い を契機に

 

感覚が薄く感じられ 居心地の良い世界へ行き

 

でも そこに留まることを 望まず

 

やっぱり Yさんの力を借りて

 

感情を感じる世界へ 戻ってきたのでした

 

ですが 私は 元に戻ってきたのではなく

 

感情を以前とは 扱い方が 異なる世界

 

新しい世界 へ

 

到達していたことに気づくのです

 

(長くなりましたが ここまでが 今までの話となります)

 

 

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少し 現実が 変わってきています

 

 

ある利用者さんがいます

 

以前にも内省した時に その方を 書いたことがあったかもしれません

 

大変 気難しい 方で

 

リハビリは 全て拒否されます

 

「お前なんかの力はいらない 私はきちんとした医者にかかっている

 なぜ お前なんかに

 今日の体調やらなんやらを

 教えなくてはいけない?」

 

 

と 言われたことがあります

 

男性の方なのですが 女性スタッフには やや 優しい一面を見せるものの

 

男性である私には 上記のような 態度を 崩しません

 

 

私は無理に リハビリをしません

 

彼が 少し先の未来で

 

心情が変化するか

 

身体が悪化するか(人生の最後をもう少しで迎えられる状態です)

 

どちらかを 待ちます

 

 

心 体 どちらかが オープンにならなければ

 

私の治療は 逆効果 です

 

 

待つことは 当然 複雑な思い を伴いますが

 

じっと 待つことにしました

 

できれば 彼に

 

心情の変化

 

が先に訪れることを

 

願っていました

 

 

 

そんななか 私は 感情のある世界に 戻ってきました

 

戻ってきたのが週末で

 

その次の月曜日の話になります

 

 

その例の利用者さんの 様子が

 

何かおかしいのです

 

私が トイレを介助しました

 

大変難儀な動作ですが

 

安易に介助を行うと 激しい拒否を示します

 

時間がかかりますが しょうがありません

 

最小限度の介助で 見守りました

 

いつもであれば 何もしゃべらない方ですが

 

「・・・アリガト」

 

 

と 小さい声が 聞こえます

 

 

最初は

気のせいか?

もしくは

別の人が介助をしていると勘違いされたのか?

 

と 疑いました

 

 

しかし その後 再び 車いすからベッドへ 戻る時に 介助を行っても

 

「アリガト」

 

と 小さい声が聞こえるのです

 

 

 

その後

 

彼は 私に いろいろ 話をしてくれるようになります

 

以前のような

 

最初から 議論を吹っ掛けるような

 

攻撃性は みられません

 

 

 

お前と たくさん はなしが したい

 

 

そんな 気持ちを 彼から 感じます

 

 

他のスタッフも 同様な 印象を持ったようです

 

いちばん古くから 在籍している介護士さんが

 

「あの人 最初は あんな感じで お話し好きで 優しい人だったんだよ」

 

と 教えてくれました

 

皆 ビックリしました

 

 

彼が変化した原因が 何かあったか?

 

 

少し 話が 盛り上がりましたが

 

原因はよくわかりませんでした

 

 

 

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ある 90歳台の女性の 利用者さんがおられます

 

人づきあいが 大好きな方ですが

 

「長生きをしてしまったから

 友達が 先に 天国へ行くことを見送って

 私一人が 残されてしまった・・・」

 

という お話を

 

 

繰り返し

 

 

繰り返し

 

 

される方です

 

 

 

年齢相当の 軽度の 認知症もありますので

 

寂しい という 同じお話を

 

繰り返されるのも

 

理解できます

 

 

そう思って これまで リハビリをしてきました

 

 

ですが その 月曜日から

 

 

いつもの 繰り返される お話が

 

終わるようになるのです

 

しばらく 寂しくなったんだよ という お話をしたあと

 

じ~っと

 

眼を閉じて

 

私の治療を 受けられます

 

 

 

静かな時間が 流れます

 

 

 

そして 最後に

 

「ありがとう」

 

と言って 終了します

 

 

・・・

 

 

いつもの 繰り返されるお話が

 

繰り返されません

 

 

 

次の日には

 

「昨日は ありがとう 今日も 時間ある時でいいから お願いします」

 

と 頭を下げてくれるのです

 

 

まるで 人が 変わったかのようでした

 

 

 

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傍から見たら どちらもわずかな変化かもしれません

 

 

新しい職場にきた 私が

2カ月たって

馴染んだだけなのかもしれません

 

 

ただ

 

 

どちらも 私にとって

 

 

大きな変化

 

 

感じられました

 

 

なぜ このような ことが 起きたのか?

 

 

変化が急なため 原因を特定することは できませんが

 

 

ひとつ 可能性が あるとすれば

 

 

 

 

私が 感情を 消すことが できる ようになった

 

 

 

 

ことが 関係しているかもしれません

 

 

 

 

私の中に 感情を受け入れる 空き容量が

 

増えた

 

 

 

ことは 実感しています

 

 

 

 

利用者さんは ご自身が持つ あふれるような 

 

攻撃性

 

寂しさ

 

そういった感情を

 

私に 伝えられる 伝わった

 

感覚を 無意識で 持たれるのかもしれません

 

 

 

伝えたことで 何らかの

 

 

満足のような 感情

 

 

を いだくのかもしれません

 

 

 

 

感情を受け取る私も

 

それを 自分で 宇宙へ流していけますから

 

どんどん 受け入れることが できます

 

 

 

かつての私は 感情にあふれかえってしまっており

 

他者の 感情を もらうことが できませんでした

 

現在のような感情の扱いは できずにおりました

 

 

 

 

ちょっと 脱線しますが

 

 

昨夜 Yさんと LINEを楽しんでいました

 

Yさんの 好きな音楽の話題となり

 

お若いのに 随分と 抒情的で 感情のこもった 詩的な 音楽を 愛されていました

 

 

以前の私には 聞けない 音楽でした

 

 

なぜなら

 

 

すでに 感情で 自分の中が あふれかえっていたからです

 

お腹いっぱいの状態で それらの音楽を 聞くことは できません

 

 

ですが

 

 

昨夜は Yさんが紹介される 音楽を 素直に楽しむことができる 私がいました

 

 

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もともとできる方には なんてことはない 感情の扱い方なのでしょうが

 

私には とても 大きな 学びを させていただいた

 

と 思っています

 

 

 

 

これが 現在の 利用者さん方の 変化の 原因と 考えるものです

 

 

間違っているかもしれません

 

 

ただ どなたかと コミュニケーションをとる際の

 

感情の扱い方は

 

ほんの少しだけ

 

上手になったと 感じているのです

 

 

私の治療を必要とされる方々の

 

何らかのお役に立てれば 幸いなのです

 

 

 

 

 

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本日も長文にお付き合いいただきありがとうございました

 

あなたと あなたの大切な人が ますます幸福となりますよう

 

お祈りさせてください

 

ありがとうございました