今回は50代から60代ぐらいのおばさん先生。
みなさん総じてご立派な学歴と経歴をお持ちなのですが、この方も例外ではない。
農業博士で農協の理事とかしていた人で、自己紹介文を聞いてかしこそうやなーで決めたww
この日は土曜日の朝でしたので、いきなり週末の予定は?と聞かれた。
そいで、花火大会の説明をしたのよね。
浴衣きて、海辺の砂浜で、早めに行ってピクニックwith酒しながら
エンジョイするんやでーみたいな。
そっから何を起点にかわからないがくらーーい悲しい話に変わったの。
どんどん顔を曇らせネガティブモードへと変換していったのね、彼女。
まず、天気が心配。
暑い、エアコン高い、台風が多い、台風が長い(4日連続)、川の氾濫多くてニュースが怖い
それから子供のこと。
学校に行かせたくない、病気が流行っている、中一のこどもが心配
ポジティブにならなきゃね?
こんな気持ちじゃだめよね?
とか言っていて、でも辛いとき、悲しいときは仕方がないじゃない?といった。
ポジティブになるってったって、それは不自然なことだし、ポジティブになったところで、ネガティブと
ポジティブを行ったり来たりするだけだから、真ん中でええんやで、と励ましておいた。
4人お子さんがいるらしいのだけど、一人なくなったっぽい。
それはトラウマになりますとも。
いつもスマイルを欠かせず、我慢強く、陽キャなフィリピーノっていうイメージがあったのだけど、
人間だもの、そりゃしんどいときあるよね。
これはこれで新鮮でした。
そして、そういう気持ちも包み隠さず見せてくれるフィリピーノが好きだな。