朝から天気が良く登山日和!
立山日帰り登山に行ってきました!
宿~剱御前小舎~雄山~一の越山荘~宿という時計回りに1周する日帰りルートです。
朝7時過ぎに室堂山荘を出発!
肘やら薬疹の影響でこの春から初夏まで、
運動ができない日々が続き、スタミナに不安を抱えながらの今夏初登山!
初登山がいきなり雄山1周でよかったのだろうか?
もう少し易しい登山で足慣らししておくべきだったか?
などと考えながらも進行方向左手に見えるみくりが池の景色を見ながら先へ進む。
兎に角、日本離れした景色で写真の中の人も米粒のような小ささ。
ほどなく進行方向右手に雷鳥沢キャンプ場が見えてきた。
室堂駅の掲示板に書かれていたが、
キャンパーの食料が盗まれる被害が発生していると。
自己責任とはいえ、ひどい話だ。
そんなことを思い出しながら、鬼のように続く石畳の階段をひたすら降りる。
階段を上ってくる人に「おはようございます」とあいさつしても
苦しすぎて声にならない人も・・・
ここの登りはキツイ!出来れば避けたいルート。
7:40キャンプ場の中を通過。
いよいよ自分にとっての第一の難関はこちら「浄土橋」!
角材4個分の橋の幅を歩かなければならない。
水面から橋の高さはわずか2mくらいだと思うが、
いや~、苦手。小走りで一気に通過。
ここを渡ったらもう引き返せない。
強い覚悟で宿までの帰還を決意。
何故ならまた通りたくないから。
橋を渡って左に歩くとすぐに分岐点があり、右手へ進む。
石ころが転がっている中をどんどん登っていく。
下る箇所はないので剱御前小舎まではひたすら登り。
日陰も下りもない今日一番のハードな行程で体力を奪われる。
途中で振り返ると先ほど通過したキャンプ場があんなに小さく!
汗が玉のように出てくる出てくる。
水分は早めに補給して熱中症を予防せねば。
さすがに今期初登山なので体が重く、昨年秋に登山した余裕な感じはしない。
進行方向左手やや後方の山と山の間には平野が見える。
8:50剱御前小舎には無事に到着!
バテバテだ~!日差しは強いし、体は重いしで・・・
20分休憩して柿の種とドリンクでエネルギー補給。
ついでに公衆トイレでスッキリ!
9:10いざ出発!!
ここからは左手に剣岳を眺めながら歩けて景色がよい。
ここもやや急な登りが続くが、この景色で疲れも軽減。
この時計回りのルートだと午前中の雲の出ない時間帯に
剣岳を存分に味わうことができるのがポイント!
ひたすら登りが続き、天に向かっているような。
9:35別山南峰に到着!
真正面に剣岳を拝みながら小休止。
人はほとんどいない。
富山湾らしきものも見える。
もっとたっぷりと景色を楽しみたいところだが・・・
9:40真砂岳に向けて出発。
まだまだ先は長い。この辺りは視界に入るすべてが素晴らしい景色。
今度はしばらく下りが続く。
途中、トレランの方数人とすれ違った。
こんなところで良く走れるものだ。
こんなにきれいな標識はあっただろうか?
これまでは分かりづらい木製のものだっただけに、
とても見やすくなって良いと思う。
分かるかなぁ~画像中央やや右の稜線上に人が2人
途中から再び登りに変わる。
10:30真砂岳に到着!
まだまだ良い天気!
富士の折立までは一度下って登りが続く。
登りは砂地の道で道幅が狭いので滑落注意!
腿が若干筋肉痛になり始めてきたので屈伸やマッサージで凌いだ。
11:05富士ノ折立は登らずに分岐点を通過
11:35大汝山休憩所に到着
大汝山山頂では何かの撮影をしていた。
雄山の山頂と鏡でコンタクトをとっているようなやり取りが聞こえてきた。
ここから雄山まではかなり多くの人とすれ違った。
道幅もせまいので譲り合いながら進んだ。
道は小さなアップダウンの繰り返し。
11:50雄山に到着
人がまばら。
岩場の陰に咲く花たち
12:00雄山を出発。
天気が若干怪しくなってきた。下りも人はまばら。
12:30一の越山荘に到着
山荘左手から景色を見るも雲に覆われて槍ヶ岳も見えず。
早々に宿に向けて出発。
今年は残雪が多く、5,6か所の雪道を通ることとなった。
残雪路には傾斜のついた道もあり、山靴では滑ってしまい進まない方もいた。
腿も筋肉痛になりつつも
13:00無事に室堂山荘へ到着!
総距離9.48km
累積登り985m
累積下り998m
この日1日の歩数25,909歩
最大心拍数138/分
ケガもなく、天気にも恵まれ、登山を楽しめたことがとにかくよかった!
今日になって腿の筋肉痛激しい(-_-;)
ランニングは無理そうだ。