八方池までは道が整備されているので、登山装備までしなくても十分に登れます。
でも山は山なので、服装はそれなりで水などを持参された方がよいと思います。
八方池まではひたすら登りです。あいにくの天気だったので、回りの山々も見えず、
レインウェアで登っていきます。視界が悪いので、八方池には下りずそのままさらに
先を目指します。
それにしても高山植物があちこちに咲いているので、写真を撮っているうちに
どんどんペースが遅くなります。


八方池を過ぎてしばらくするとダケカンバの樹林帯を通りすぎます。

樹林帯を過ぎると再び花が道の両側に咲き乱れます。






ようやく雪渓が左手に見えてきました。この付近はジャングルのような木の生い茂った中を、今までよりは
急な勾配で登っていきます。この辺りで時計を見ると、八方尾根スキー場の最後のリフトを降りて、八方
山荘を出発してから2時間15分が経過(10:45)していました。

さらに先を目指します!
つづく
