宮城県・松島海岸「円通院」へGO!GO! その2 | 東西南北GO!GO!

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みなさん、はじめまして!
普段のあれこれから西へ東へ出かける旅のレポートなどなど、
私の情報が皆様に役立てればうれしいです。
更新は不定期です。
情報は時変わってしまったり、間違っていたりすることもありますので、
最終的には自己責任でお願いします!

    国指定重要文化財「三彗殿」が境内億左手にあります。こちらには無料でボランティアガイドさんが
    いるようで、途中のこちらから話を一緒に聞いて回りました。お話し上手なガイドさんだけに、非常に
    理解できました。何もわからず入るよりも、もしタイミングがあえば、ガイドさんの案内を聞きながら
    見てまわることをお勧めします!
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    伊達正宗の命により、支倉常長が遣欧使節として通称目的でヨーロッパに渡り、エスパーニャを
    経由してローマ赴いて洗礼を受けて帰国をしたが、すでに日本国内はキリスト教弾圧の世となって
    いた。正宗は徳川家の弾圧を恐れ、常長を死亡したことにして、大郷町にひっそり暮らさせていた。
 
 
    この三彗殿は西洋的な模様があちこちに描かれている。光宗は隠れキリシタンだったのでしょうか、
    十字架模様を埋め込んだり、常長が持ち帰った西洋の文化の影響が模様として描かれている。
    こちらは弾圧から逃れるため、伊達家の霊廟と申し立て、長い間扉が閉ざされたままであったたtめ、
    保存状態が非常によいとのことです。
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    ▲①ハート模様 ハートの形が銅板部分に逆さにハート型で模様として彫られている。
    
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             ▲②クロスつなぎ  まっすぐな十字架を描かず斜めに繋ぎ合わせ、
              ひし形が目立つように金箔が塗られている。、
 
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               ▲③クローバー模様 手書きで丹念に描かれている。
 
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    ▲④スペード模様 円通院は伊達正宗の嫡孫・伊達光宗の菩提寺で、光宗は父伊達忠宗と
      徳川秀忠の娘振姫との間の子供である。徳川家の葵の紋を描いているが、よく見るとスペード
      模様に描かれている。
 
     ⑤イタリア・フィレンツェ市の象徴・水仙やアカンカス、西洋葡萄などの模様が描かれている。
     ⑥皇族の紋を細かいダイヤの形で囲み、模様として描いている。
     ⑦常長がローマから持ち帰った日本最古の洋バラが描かれている。
 
 
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