肩ノ小屋からトマノ耳を目指し約10分の登りです。
いままでの登りに比べれば楽なものです。


▲11:30 トマノ耳にようやく到着。天神平リフト降り場を出発したのが8:50なので、
2時間40分かかりました。初めの頃は次々と後ろから来る人に抜かれてしまい、
どうなることかと思いましたが、パンフレットに記載された所要時間より20分多く
かかっての到着でした。なによりも怪我なく、楽しく素晴らしい景色を眺めながら
頂上まで歩けたことに大満足でした!!
頂上には凄い沢山の人で、この写真のしるしとともに写真を撮る人で順番待ち
状態でした。

▲トマノ耳を離れたところから撮ったものです。頂に人がたくさん立っているのがお分かりでしょうか?
山々の遠く向こうには富士山も見えました!赤丸部分。この写真を下から見上げるようにして覗きこむ
と富士山の頂上部分が台形に見えます。

▲山の右側(北側)に雪が斜面に残っているのが確認できました。この写真では見えませんが、もっと右に
目を向けると、かぐらや田代スキー場も見えました。どうもスキー場が見えるとワクワクしますnね~(笑)

▲トマノ耳を制覇したので、今度はその隣の「オキノ耳」へチャレンジすることに!(この写真)

▲オキノ耳への道はとても狭い部分があり、しかも数日前に降ったであろう雪が解けずに凍っていて、
坂の部分の往来が困難な状況でした。不慣れな人は、ズルズル滑ってしまったりと、写真のように渋滞
してしまいました。我も我もという感じで譲り合い精神が希薄な方が見受けられて、どちらか一方が
どんどんその悪い状態の箇所を通ろうと侵入してきてしまうので、もう一方が進むことができず、写真
のように待ち状態になってしまうのです。これに輪をかけて、うまく歩けない人が続出してなかなか先に
進めませんでした。

▲なんとか無事に「オキノ耳」も制覇!ちょうど12:00でした!トマノ耳から約25分かかりました。

▲こちらの頂上も狭い上に、人が多くてお昼を食べることができません。長くはここに居られないので、
早々に引き上げることにしましたが、その前に新潟県側や水上高原、日光の山々など広がる景色を
しばし目に焼き付けることに。

▲頂から東側の山々を見ると、北側の斜面に雪が残ったままになっています。尾根筋には登山コース
が見えます。こちらの方が健脚向きだと思います。
途中でお昼を食べて、13:00 いざ下山です。下山の方がきつく感じます。ひざの裏側やひざ上の腿が痛く
なってきました。下山では、道の狭い場所では所々渋滞していました。

▲素晴らしい景色が疲れをいやしてくれます。

▲あの山に良く登ったなぁ~と感慨深いです。ゴールはもうすぐです。最後に往路の出発地点である
リフト降り場に向かうには登り400mでロープウェイ降り場には下り600mという標識があり、迷いましたが、
頑張って下り600mのコースを歩くことに。しかし、意外にもこのコースはなだらかな下りでかなり楽に
歩けました。行きもリフトに乗らず、こちらを素直に歩いて来ればよかったと思いながら・・・

▲行きに乗ったリフト乗り場が見えてきました!!
そして、14:35無事に到着!!復路はトマノ耳の近くから食後に13:00にスタートしてわずか1時間35分で
到着。帰りの方が往路の半分近い所要時間で到着しました。その分、腿はパンパンで、階段の下りは
特に辛いです。温泉に入って体を休めて帰りま~す。
以上、谷川岳登山レポートでした。