旅行を記憶をたどりながら綴ってみたいと
思います。1年前のことなので、多少
曖昧な情報もあるかもしれませんが、
それは愛嬌ということで(笑)
■入国
成田からチューリッヒまでの間については
今回は省略。
■チューリッヒ空港駅にて
さて、空港ターミナルを出ると
「チューリッヒ空港」駅と直結している。
駅構内にはいろいろなお店が各フロアに
入っている。
スイスには、自動販売機なるものが
切符にしろ、ジュースにしろほとんど
見当たらない。だから、何かに付け
対面販売なのだ。人の温かみを感じる
反面、外国語の苦手な私たちにとって、
かなりの冒険である。
スイスの公用語はドイツ語と英語である。
まずは、切符売場の窓口に行き、スイスカード
(周遊券のようなもの)に有効期限を記入して
もらう。自分で記入してもいいみたいだが、
なんせ心配なのでカタコト英語で無事クリア。
このクーポンには乗車駅と目的地との往復運賃が
含まれ、すべてではないが他の交通機関も50%
オフとなる。
次に、スーツケースを「ライゼゲペック」へ
預ける。切符売場窓口の隣に、こちらの窓口が
ある。
確か重量制限があったと思うが、列車に乗る前に
ここへ行き先を告げ荷物を預けると、遅くても
翌日までには目的地の駅に荷物を運んでくれる
という、とても便利なシステムである。
しかし、最近システムが多少変わったらしく、
最も遅い配送は、預けた日の翌々日に変更
されたとか聞いたのだが・・・
金額は、1個につき20スイスフランだった
ような覚えが。
そして、いよいよエスカレーターでプラット
ホームへ降り、乗車。いざチューリッヒ中央駅
を目指す。
約20分で到着。
ここは上野駅のように行き止まり駅なので、
ここで下車せずにさらに乗車する方は
進行方向が逆になるので、要注意!
スイスの鉄道は、向かい合わせのシートが
多く?!、日本の通勤電車のようなロング
シートを未だ見たことがない。
さて、列車を降りて1泊目の宿に向かう。
続く
スイスの鉄道を利用して感じた事は以下の通り
です。これはスイスに限ったことではないのかも
しれませんが。
1)時間に正確
2)発車ベルがならない
定刻になると勝手に扉が閉まって走り出す。
3)女性で鉄道に従事したスタッフが多い
切符売場窓口、車掌など
4)改札口がない
車掌が車内改札にくる
5)車両の分煙がされている
車両を半分でガラスで完全に仕切り、喫煙
ゾーンと禁煙ゾーンに分かれている。
喫煙ゾーンに座る人は少ない。
6)電気機関車が客車を牽引する車両編成が多い
走行中の車内がとても静か
7)自動切符券売機がほとんど無いに等しい
切符売場の窓口で行先を告げ購入する
8)切符をクレジットカードで買える
■小ネタ
~座席指定について~
スイスの鉄道には1等と2等とある。
1等は俗に言う「指定席」で、2等は
「自由席」である。車両扉横に「2」と
いう数字が書かれた車両に乗れば間違い
ないのだが、各シートの窓上にある
席番号(例えば21-A)の表示のところに
駅名(例:Zuich - Zermatt)が書かれた
紙が挟まっている場合は、その席は予約
されているので、表示された区間では
座る事ができない。
みなさんも気を付けてください!
その2へ続く