暑い日が続きますね。でも、寝つけない夜は、サマータイム(特にビリィ・ホリデイ版)などを聴くともなく流していると、知らぬ間に寝落ちしたりします。

 

 

皆さま、“おばんです”  はっきり言って暑いですよね!(注)「おばんです」は、東北弁で「こんばんわ」の意。間違っても“オバハンです”って言わないでくださいね。

 

でも、どうして寝落ちするのか不思議に思い、昨晩はちょっと歌詞に注目しました。

 

すると、それもそのはず。この曲、子守歌だったんですね!“お前、そんなことも知らなかったのか!”JAZZファンの方にはそう叱られるかも知れませんウインクてへぺろ

 

もともとは、ブロードウェイのオペラ、「ポーギーとベス」(1935)の冒頭に登場するそうです(H&T、ぜひ鑑賞したいのですが、まだ見られてません)。

 

アメリカ南部を舞台にしたオペラ「ポーギーとベス」(1935)

 

この曲、色々なアーティストが歌ってますが、寝つけない熱帯夜、H&Tには、やはりビリィ・ホリデイのものが、一番フィットするみたいです。なので、ビリィ・ホリデイ版を載せておきますね。

 

 

サマータイム(1935)

作詞:デュボーズ・ヘイワード 作曲:ジョージ・ガーシュウィン

 

 

Summertime

夏がやってくれば

And the livin' is easy

暮らしは楽になる

Fish are jumpin'

魚は飛び跳ね

And the cotton is high

綿も育つ

Your daddy's rich

父さんの懐具合も良くなり

And your mammy's good lookin'

母さんも綺麗になる

So hush little baby

だから、可愛い赤ちゃん、泣かないで

Don't you cry

泣かないでね

※One of these mornings

お前にももうすぐ

You're going to rise up singing

立ち上がって歌い始める朝が来るのよ

Then you'll spread your wings

それから翼を広げ

And you'll take to the sky

空に羽ばたくの

But 'til that morning

でも、その朝が来るまでは

Ain't nothing can harm you

安心していいのよ

With daddy and mammy standing by

父さんも、母さんも、お前のそばを離れないからね

 

(間奏の後、※以下の部分の繰り返し)

 

馬 馬 馬 馬 馬

 

ところで、この曲に興味が湧いたので、関連情報をさらにググると、ある驚きの事実がもう一つ!なんと、この曲の作曲者、ジョージ・ガーシュウィンは、サマータイムを作曲するに際し、ウクライナの子守唄「窓辺を夢が過ぎて」からインスピレーションを得たというのです(1920年代に行われたウクライナ国立合唱団のニューヨーク公演でこの曲を聴いたそうです)。

 

G.ガーシュウィン(1898~1937)様々なJazzスタンダード「ラプソディー・イン・ブルー」、「パリのアメリカ人」なども彼の手になる。

 

早速、ウクライナの子守歌を聴いてみると、まぁ、驚きです。興味があればぜひ聴き比べてみてくださいね。

 

ウクライナの子守唄「窓辺を夢が過ぎて」

 

ウクライナの戦争、早く終わって欲しいです。そして、このサマータイムの子守歌のスピリット、そして、その原型とも言えるウクライナの子守歌の魂が、ウクライナの子供たちへ届き、少しでも小さな心を癒してくれることを心から願っております。

 

 

“暑い夜、ですか? それはやはり冷ださっ!”冷酒、いいですよね。でも健康第一、飲み過ぎないでくださいね(By H&T)

 

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