にほんブログ村
にほんブログ村
本日もご訪問有難うございます。
前回はグルコサミンの効果ということでお話ししました。
今回はコンドロイチンについて考えてみたいと思います。
コンドロイチンとは
コンドロイチンは、正確に言うとコンドロイチン硫酸と呼ばれ、
軟骨や、結合組織、粘液に含まれており、関節やじん帯、腱の
弾力性や円滑性を保つ働きをしています。
つまり、骨と骨の摩擦を防ぐクッションの役割をしているのです。
豚や牛、鶏の軟骨、魚の目玉や骨などに含まれている食物繊維の
仲間です。
コンドロイチンの効果
1)健康な軟骨を作ります。
軟骨部分には血管がありませんから、他の体の部位のように血管
によって酸素や栄養分を運んだり、必要のなくなった老廃物を
代謝して運び出したりできません。
その代わりとして、軟骨部分の水分がその役目を持ち、血管と同じ
ような働きをしています。
軟骨は、全体の65~80%が水分で占めており、血管と同じ働き
ができるということなのです。
そして、その軟骨は何のためにあるかといえば、骨と骨がこすれ合
う時に生じる摩擦を軽減するためのもので、さらには、骨にかかる
衝撃を緩和してくれる働きもあります。
そのような働きをしてくれる軟骨の水分は、加齢などの理由により
減ってきます。すると関節に痛みが起きることになるのです。
加齢により老化しても軟骨に充分な水分を蓄えておくには、
コンドロイチンが必要だということなのです。
2)弾力性のある肌を作ります。
加齢とともに、ごわごわとしてくる愛犬の表皮にあるコラーゲンを
正常に保ち、肌の弾力性を維持してくれます。
最近では、ほとんどの時間を家の中で犬を飼っている愛犬家が
増えてきていますが、そのため、あまり運動をしないせいか
関節を痛がる犬も増えてきています。
栄養過多で太り気味なことも影響しているのかもしれません。
愛犬が歳をとることで体内のコンドロイチンが、減ってきますから、
人間と同じように加齢による関節痛になるわけです。
愛犬は、走り回ったり、飛び跳ねたりすることが仕事みたいなもの
ですから、それが自由にできないとなるとストレスがたまり、他の
病気になる恐れもあります。
関節のサプリメントの需要が増えてきているのもわかりますよね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
「ちょっと心配」と思う前から始めよう。
大切な愛犬の関節ケア