シロのお守りからのひばりさんイベント | サプリのゆかいな日々

サプリのゆかいな日々

私サプリの生活、考えてることなど、綴ってゆきます。

ブログの内容と関係のないコメントや、読者申請は削除させていただいていますので、あしからず。

今日は親が法事だったので、朝叩き起こされて、
見送って、
そこから情緒不安定なシロさんと二人きり。

ずっと鼻ならしてヒンヒン言ってるし、
時々泣きわめくし、ずーっとがっちりマークされ、私の姿が見えなくなると一気に不安マックスになるので、
トイレも風呂も覗かれてる状態でした。

しんど(笑)


シロを散歩に連れて行き、トリミングに連れて行ってるペットショップに預けて 、
なんかトリートメントオプション付けて、
『顔は必ず丸くして下さい!』
と注文付けました。

私でさえこないだの美容院でトリートメントしてないのに、 贅沢やな~シロは。


んで三軒茶屋パブリックシアターにて、ひばりさんイベント。
ひばりさんの23回忌のイベントで7日間開催されるもの。
ひばりさんの映像や、色々なミュージシャンが生演奏するという催し。
この日は中村中さんプロデュースの『美空にはばたく、ひばりの雛たち』という演目。

EGO-WRAPPIN'の中納良恵さん、
マイア・バルーさんがゲスト。


いやー素晴らしかった。


まず、バンドがソノダバンドという全員東大生のバンドなんだけど、平均年齢23歳とかで、
7日間全部の楽曲のアレンジをしているらしいのだが。
若いのによくあんなに引き算したアレンジが出来るもんだぁと心底感心。
ほとんど、原曲はストリングスやフォーンががっちり入ってるから。
それをドラムとピアノとエレキベースとウッドベースとギターとバイオリンの6人のみで。

当然、盛り上がる部分は盛り上げて原曲のフレーズなど、押さえるべきところはしっかりと押さえてありましたからね。
すげー。

きっと、ひばりさんのファンでいらしてる年配の方々も面白く聴けたことでしょうな。

とにかくすげかった!

で、中ちゃんの工夫を凝らした進行など。
メドレーの合間に曲紹介の口上みたいの入れ替わり立ち替わり入れたり(笑)

素晴らしかったなー。

悲しき口笛からはじまったんだっけな?

中ちゃんには『悲しい酒』を唄って貰いたかったのですが、
『みだれ髪』だったー。
感情込めまくりでよかった~。
中ちゃんの『日和下駄』も良かったし。
『車屋さん』も!

あんまりやった曲ちゃんと覚えてないのですが、

マイア・バルーさんは、初めて聴きましたが、
『りんご追分』(なんとフルートも吹いてました)と『愛燦々』
『ひばりの佐渡情話』
ぶっちゃけ個人的には愛燦々と、りんご追分はよっちゃんに歌って欲しかったのよねぇ(笑)


よっちゃんと中ちゃんのギターで二人の『津軽のふるさと』は泣いたなー。
よっちゃんはひばりさんもジャズのスタンダードを唄っているからと、『テネシーワルツ』も。
あともう一曲は知らない曲でした。
はぁーよっちゃん本当にすごかった。


メドレーでは、
『東京キッド』や中ちゃんは『柔』
あとよっちゃんの『人生一路』も良かったし、『真赤な太陽』もハマってたし。
マイアさんは『越後獅子の唄』と、あとは割愛(笑)


最後はお客さんもみんなで川の流れのようにを唄いました。
最後中ちゃんの独唱も素晴らしかったなー。


NHKの歌謡ショーで演歌の方がひばりさんの楽曲唄ってるの聴くといつも
『ちがーう!』とか、
よっぽどひばりさんの映像流してくれ、と思うほど

『なんだかなー』という感じだったのですが。

全く別ジャンルの若手が唄う方が新鮮だし、
いわゆる歌謡界のベテランなんかよりよっぽど皆さん上手いし、

私が元々尊敬してやまないEGO-WRAPPIN'のよっちゃんや
中村中さんは、素晴らしく唄いこなしてましたよ。
マイアさんも初めて聴いたのだけど、独特の声とか。
良かったなー。


なかなかひばりさんの曲を唄うお三方のLIVEを聴ける機会は後にもないと思うのでレアな体験させて貰いました。

何度も言いますが、素晴らしかったー。

席が2列目のセンターだったのだけど、ひばりさんの息子さん加藤和也さんが舞台袖でノリノリなのも見えて、
なんだか微笑ましかった。

いやー本当に中ちゃんにプロデュースをお願いするなんて、素晴らしい感性の息子さんで
きっとひばりさんも楽しく今日のLIVEを観ていたのでは?と思いました。


中ちゃんが和也さんに『ひばりさんをパチンコにして儲けるのはやめて下さい』的なこと言ってたのには笑いましたが。

いやー
楽しかった!

誘ってくれたそらちゃんどうもありがとう!



さぁ寝よう。