「ほとんどできない」夫 | ありがとうの力:在宅介護のリアルな挑戦

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脳出血で倒れ寝たきりになった夫、四肢麻痺、気管切開、胃ろう、褥瘡(予防)の24時間在宅介護日記です

こんにちは。

 

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このブログでは

脳出血での四肢麻痺、気管切開、胃ろうで

要介護5、身体障害1級、寝たきりの夫の

24時間介護生活のリアルを綴っていきたいと思います。

 

 

これは医師や看護師さんなどの評価ではなく、

先日電動ベッドの点検に来てくださった

福祉用具さんの書類の一部なんですが、、、



「できない」が並ぶ中、

1つだけ「ほとんどできない」を発見。


意思の伝達が、

「ほとんど伝達できない」でした!!


もしや何かの間違いかとも

思わなくはなかったのですが、


以前の書類ではどうだったか確認してもいないし、

わざわざ聞いてもいません。


だって、こんなに嬉しいんですもん!

素直に喜んでもいいじゃないですか!


夫は気管切開していて喋れません。

四肢麻痺で文字盤も使えません。

口パクで言葉を表現する様子も

現時点では見られません。


まばたきはしていますが、

例えば、ハイなら1回、イイエなら2回、

みたいな感じでは今はできておりません。


なのに。

それでもこの評価。

嬉しい。単純に嬉しいです😆


たぶんですが、、、


夫はけっこう表情が豊かではないかと思います。


嫌な時は眉間に皺を寄せて顔をしかめるし、

嬉しい時や驚いた時は眉を上げて目をまんまるくします。


何やら不満そうなときは

口を尖らせて怒ったような目つきをしたり、

口腔ケアなど嫌な時はそっぽ向いたり。


そういうところで、

今回の評価がされてるのかなーと思います。


嬉しいよう(≧∀≦)


また、そんな表情豊かな夫、毎日退屈しないですね!

一緒にいて楽しいです。


夫よ、いつもいろんな表情見せてくれてありがとう。

あなたの気持ち、ちゃんと伝わってるよ!