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先日、娘の大学の宿題で「親への質問」という課題が出た。

 

 

その中に、思わず考え込んでしまう問いがあった。

 

 

「子どもに伝えたい仕事の面白さ、大変さとは?」

 

 

この問いをきっかけに、改めて「仕事とは何か」「面白さとは何か」を考えてみた。

 

 

仕事の面白さは “瞬間” ではなく “積み重ね” に宿る

 

 

「仕事の面白さって何?」と聞かれても、一言で語るのはとても難しい。

 


なぜなら、本当の面白さは “大変さを乗り越えた先” にしか存在しないと思うから。

 

 

たしかに、仕事にはその場の楽しさやワクワクする瞬間もある。

 


しかし、心の底から湧き上がるような「本当の面白さ」「深い喜び」は、楽な道の先にはない。

 

 

苦しいこと、しんどいこと、やりたくないこと。

 


それらを乗り越えた時にこそ、はじめて見えてくる景色がある。

 

 

自身の経験:営業が「面白い」と思えたのは逃げずに続けたから

 

 

社会人になったばかりの頃、配属されたのは営業職だった。

 

 

本心ではまったく望んでいなかった仕事。

 

 

正直に言えば、毎日が大変だった。

 


断られ、へこみ、嫌な思いもたくさんした。

 

 

それでも続けていくうちに、少しずつ営業スキルが身につきはじめ成果が出るようになる。

 


すると、不思議なもので——

 

 

「あれ、営業って意外と面白いかもしれない」

 

 

そんな感覚が芽生えてきた。

 

 

もしあのとき、困難に負けて辞めてしまっていたら、一生 “仕事の面白さ” を知らないままだったかもしれない。

 

 

若いうちにこの感覚に気づいた人は、その後の成長スピードが一気に変わる。

 


それは経営者になった今でも強く感じる。

 

 

経営も人生も同じ。「困難」とどう向き合うかで豊かさが決まる

 

 

これは仕事だけの話ではない。

 

 

人生そのものが、困難との向き合い方で豊かさが決まると感じる。

 

 

人生には、嫌なことも、辛いことも、自分の思い通りにならないことも必ず訪れる。

 


それを避けようとするのではなく「大変なことは必ずあるものだ」と理解し、それを乗り越える勇気と知恵を持つこと。

 

 

この心がけがあれば、どんな人生であってもきっと豊かに生きられるはず。

 

 

これから社会に出る若い人たちへ伝えたいこと

 

 

これから社会に出ていく若い人たちには、ぜひ次のことを伝えたい。

 

 

仕事の面白さは、最初から目の前にあるものではない。

 

 

“辛かった経験を越えた人だけが見える景色” なのだと。

 

 

大変さに直面した時こそ、人生が深くなる瞬間。

 


その積み重ねが、自分だけの強さと豊かさを作っていく。

 

 

誰もがその景色を味わえるような働き方や生き方ができれば人生はもっと楽しくなる。

 


そんな思いを若い人たちにこれからも伝えていきたい。