感謝の言葉が人やビジネスを繋ぐ。 | minolog

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「今ここに我が社があるのは、お客様、協力会社の方々、そして社員の皆さんのおかげです、改めて感謝を申し上げます」

 

 

先日、学生時代の先輩であり経営者勉強会の先輩でもあるSさん。

 

 

3代目社長である彼の会社は今年90周年を迎える、その記念パーティーでの締めの言葉だ。

 

 

何のことはない普通の挨拶に見えるかもしれないが、実に感動した一言だった。

 

 

会社が90年続くということの重みとともに、パーティーを自らの手で作り上げた社員の皆さんに感動したのだ。

 

 

参加している人達は日本各地、そして国を超えて海外から来られている。

 

 

そういった方々に向けて同時通訳しているのは社員の方々だ。

 

 

手作りの暖かさと「おもてなし」を感じる。

 

 

とても素敵な時間だった。

 

 

会食中に、参加者にSさんからや奥様が「ありがとうございます」と声をかけられていた。

 

 

「感謝の言葉が人を繋いでいる」事を感じる。

 

 

「ありがたい」=「有り難い」

 

 

普通に有ることが難しい事ができている。

 

 

そのことに感謝する言葉。

 

 

その言葉の意味を感じさせるものであった。

 

 

我々はいつも通りに暮らしていける事が当たり前と感じている。

 

 

しかし、そうしたいつもの暮らしができているのは周囲の人々の支えがあってこそである。

 

 

会社を経営していれば尚更だ。

 

 

会社の生存率は、3年65%、10年6.3%、20年0.39%、30年0.025%(日経ビジネスより)と言われている。

 

 

90%以上の会社が10周年を待たずに無くなっていく。

 

 

そんな中で長く会社を続けられるのは奇跡に近いものがある。

 

 

その奇跡を起こしているのは経営者だけの力ではない。

 

 

もちろんお客さんや協力者のおかげはもっともではあるが、やはり「社員」の人たちの力は偉大である。

 

 

どんなに個人が優秀な経営者でも社員の人たちが協力してくれなければ会社は立ち行かない。

 

 

自社も創業30年を超える企業ではあるが、経営者はちっとも優秀ではないのにここまで続けてこれたのは社員の皆さんのおかげだ。

 

 

感謝の気持ちは常に持っている(これは本当、あまり言えてないけど。)

 

 

会社を長く続けていくには「運と縁」が大切。

 

 

お客様、協力者、社員との出会いも然り。

 

 

そしてその運と縁を引き寄せる事ができるのが「感謝の言葉」なのだ。

 

 

気がつくと、ビジネスでもプライベートでも「ありがとう」と言える人との関係は長く続いている。

 

 

そしてその言葉は自然と発せられる事が多い。

 

 

やはり「感謝の言葉は人を繋ぐ」のだ。

 

 

これからも感謝の言葉を大切に続けていきたい。

 

 

PS:今週は誕生日ウイークでたくさんのお祝いの言葉をもらった、やはり良い言葉をもらうことは嬉しいものだと改めて感じてしまった。