10月10日の封印から10日が経過しました。

 

既に、無力感が半端ないです。

 

10周年イヤーの終わりに向けて、LIVE映像作品の発売、

様々な展示会、サブスクの解禁、LVの開催、

書籍やグッズの発売等等。。。

 

これでもかとお知らせのツイートやメールがあったものが

ピタリと止まりました。

 

4月のラストのライブが終了し

SU-METALとMOAMETALの2人が姿を消してから

すでに半年が経過していました。

 

10月10日には、オンラインイベントがあると予想していたのですが

それもなく、当日を迎え、結局日付が変わるころに公開された

THE ONEのMVが唯一の”メッセージ”になりました。

 

その内容に、思わず涙が。。。

 

まぁ、出なかったんですけどね。

 

これまでにも、数カ月何の音沙汰もなしということはあったので

それが少し伸びただけといえばその通りなんですけどねぇ。

 

 

実は、セルフでも封印作業中です。

 

夏に、この先、もうライブはないだろうと踏んで、、、

というよりも、仮にあったとしても、このコロナ禍の状況の中で

有観客ライブは不可能だと思っていたので

持っていないかった旧譜のライブ映像を

夏のボーナスで買い揃えていたのです。

 

WOWOWで放送した映像は全て録画してあったんですが、

パッケージ物は~2016年作品は持っていなかったんです。

 

ライブに行き始めた2017年以降は、発売されたすべての作品を

THE ONE限定で持っていたんですけどねぇ。

 

旧譜キャンペーンの前だったので、

なんともタイミングの悪いところでしたが、

その分、楽天スーパーセールを利用して

各作品、最安値を探しまくっての購入でしたので

まぁ、良かったかなと。。。

 

それを、休みのたびごとに1本ずつ、、、

時にはみられないこともあるので、

もう何カ月もかけて、見続けています。

 

直近で見たのが、2019年のさいたまスーパーアリーナと

大阪城ホールで開催されたライブで

これ、ゲストのBMTHのライブと2本立てで

滅茶苦茶肉体的にハードだったんだよなぁ。。。と

思ってみたりして。。。

 

そして、いよいよ幕張と武道館を残すのみとなりました。

 

ここから後7枚の青デロがあるってことなので、

まだまだ先は長いのかもしれませんけど。。。

 

それを見終わることには、何か動きがあるかなぁ。

 

何にもなければ、いよいよセルフ封印作業も終わりで

寂しい時期が続くことに。。。

 

耐えられるのかなぁ。

 

迎えた2019年。

 

この年は、横浜→名古屋→さいたまに

それぞれ2Days参加をしています。

 

YUIMETAL脱退を経て、新たなるフェーズに突入した

新生BABYMETALの

誕生となることを期待したのですが。。。

 

横浜で登場したのは、

アベンジャーズというサポートメンバーを入れた形の

3人体制の復活でした。

衣装のイメージは大人っぽく変わったものの

ポニーテールとツインテールというビジュアルはそのままの

元々のBABYMETALの姿です。

 

正直なところ、その安定感に安心できるものは感じたものの

かなり意外なものも感じたのも事実です。

 

ダークサイドを経て、ポニーテール、ツインテールに戻すという

選択だけはないと思っていたので。

 

そして、このことは変化というモノに対し、

絶好の機会を逃したのではないかとも思いました。

 

この年、MOAMETALも20歳を迎え、

大人のBABYMETALをアピールするには、好機だったはず。

そのためのダークサイドではなかったのか。。。

 

復活した3人体制のBABYMETALの安定感に

安堵したところはあったものの、逆の不安も増大したというか。。。

 

なおかつ、2019年最初の公演となった横浜の最後に

20201010、結成10年の予告が出たことで

その不安が倍増。。。

 

もしかして、解散を選ぶのか。

そして、今日はその終わりの始まりなのか。。。と

漠然とした不安を、投げかけてきたのです。

 

BABYMETALを長く続けるためには

いつ、ポニーテールとツインテールを止めるか。。。

それが、1つのキーになると私は感じているのですが。。。

 

ダークサイドでのファンの強烈なアレルギー反応を知って

仮に解散を選ばずとも、

少なくとも、MOAMETALが20歳になることで

BABYMETALを大人化させること

なおかつ、完全な2人体制に移行させることを目的に

3人体制、ポニテツインテというビジュアルを

終わらせるために必要なプロセスに入った。。。

 

そう感じずにはいられなかったのです。

 

そうして、名古屋でのMOA生誕、

アメリカでの初アリーナ単独公演となるTHE FORUM、

ニューアルバムの発売と、その集大成となる幕張。。。

 

私も、横浜2日間、名古屋2日間、埼玉2日間、、、、

 

そして2020年1月の幕張2日間を迎えます。

 

2枚組で発売された3rdアルバムに合わせた形で

両日を違うセトリでの公演でした。

 

気になったのは、「↑↓←→BBAB」のみが未披露だったこと。

ライブ向けではないとはいえ、その歌詞の内容から

何らかのメッセージになっているというのは、

深読みしすぎでしょうか。。。

 

こうして、この段階で決定している日本でのライブを

その時を迎えるまで、悔いを残さぬよう、完走したのです。

 

後は、来るべき2020年10月10日の運命の日を迎えるばかり。。。

そう思っていました。

 

そこで、迎えたコロナ禍によって、そのスケジュールすら

大幅な修正が待ち受けていようとは、

誰が思っていたでしょうか・・・

 

実際、10周年企画にしても、

2020年10月10日から、2021年10月10日までの

丸1年間にわたって、10周年を引っ張るつもりなど、

当初の予定にはなかったでしょう。

 

おそらくですが、年度内で10周年を終わらせて次へ、、、

 

仮に解散であれば、ちゃんとした解散コンサートを

打ち出したであろうし、活動休止にしても同様のことを。

3人体制の終焉、ビジュアルの変更など

新たな形への移行があるにせよ、

第1期ともいえる活動に終止符を打つことは

間違いなかったのですから。

 

今となっては、その終わりが何を意味していたのかは

分かりません。

解散を視野に入れての動きだったのか、

新たな活動に向けた動きなのか。。。

 

今の時点では、「封印」という言葉と共に

まったくの謎の状態です。

 

 

 

ヒロイックファンタジー的な世界でいえば、

物語は、反逆、革命を成し遂げたところで終わりを迎えます。

 

つまり、METALRESISTANCEとして、

世界中を駆け巡ってきたBABYMETALにとって

RESISTANCEの完遂を意味する、

その最終楽章とは物語の終焉を意味するはずです。

 

今の状況は、銀英伝的に言えば、

「伝説が終わり、歴史が始まる。」という

本伝最後の1行の状況なわけです。

 

この封印は、そのまま解散であっても不思議はありません。

 

一方、銀英伝と同じ田中芳樹作品でいえば、

アルスラーン戦記のように、主人公が戴冠してからの

革命の戦いを描くお話というのも、それなりに存在します。

 

BABYMETALという、メタル界の革命を達成したところで

終わりを迎えるか、

唯一無二のジャンルを確立したところで、

さぁ、これからとなるのか。

 

そんな宙ぶらりんなところで、封印されているのが

現在の状態ですね。

 

ただ、ここで使われているLIVING LEGENDEという

生きる伝説的な言葉ですが、

聖飢魔Ⅱが、解散した当時、

最後の経典のタイトルということも

忘れてはいけないのかもしれません。

 

プロデューサーのKOBAMETALは、

聖飢魔Ⅱのファンであることを明言していますし、

これまでも、様々な話題のオマージュや

メタルの世界観を”弄って”来ています。

 

例えば、「ありがとう、僕らの○○」というメッセージは

シン・エヴァンゲリオンですし、

そもそもダークサイドは、スターウォーズのオマージュですし。。。

 

聖飢魔Ⅱに倣うのであれば、復活は数年後で

その後、定期的な復活となるのですが、、、

 

とはいえ、元ネタが分かり切っている以上、

あくまでも、そのオマージュ的なことであり、

単なるおふざけのような気もするので

案外重くとらえる必要もないのか。。。

 

なんて思ってみたり。。。

 

いずれにせよ、今年度は、まだ半年を残しながらも、

何も動きはないと思っています。

 

既に、行ったLIVEの作品は全部売ってしまいましたし

となると、これ以上売るものもないですしねw

 

あるとすれば、違う方向。。。

 

つまり、SU-METALがソロ活動を始めるとか、

MOAMETALの学業専念とか(考えたら、

大学卒業の年なんですよねぇ。早いなぁ。。。)

水野由結、ついに始動、、、とか。

 

いずれにせよ、次に私たちの目の前に現れるBABYMETALは

生きる伝説として、封印されたときのままの姿なのか、

封印している間に成長した別の姿なのか。。。

 

Only The Fox God Knows・・・

 

 

 

ついに、、、というか、この日が来てしまいました。

既にあの日から、数日が経過して。。。

 

寂しさの募る毎日です。

これが「ロス」というモノなのでしょうか。

 

コロナ禍において、全てのアーティストたちのライブ活動が

休止や中止、停止、そして終了や修正を余儀なくされている中、BABYMETALは、昨年の10月に結成10周年を迎えました。

 

本来であれば、お祝いの雰囲気も流れるところですが、

その前から、幾分不穏な空気が立ち込めていまして。。。

 

2018年にメンバーの一人が脱退、

その前には、神バンドの中心メンバーが不慮の事故で

なくなるなど、本来であれば、活動を休止してもおかしくない中

走り抜けておりました。

 

そして、2019年に新たな形での活動を開始したころから

20201010、、、つまり、2020年10月10日に運命の何かが起こる。

 

そう予告されていました。

 

だから、こうなることが予想されなかったわけじゃないですし、

むしろ、コロナ云々関係なく、

予定されていたことといえばその通りなのでしょうが、、、

 

ただ、その予定は、かなりの修正が加えられた。

 

そうみるのが一番正しいと思います。

 

ということで、ここ数年の活動を踏まえながら、

つらつらと考察じみたことを書いていきます。

 

あくまでも私の考えです。

異論等、諸々あるでしょうが、あくまでも反論無用です。

議論をする気すらありませんので、

そのあたり、悪しからずご承知おきくださいませ。

 

 

そして、時は2017年12月の広島まで遡ります。

 

SU-METAL、20歳の生誕祭となった広島凱旋公演ですが

あの日が実質的な2人のBABYMETALの

スタートとなったわけです。

 

あの日については、

あくまでもイレギュラーなことであったと思います。

体調不良と発表はされていますが、

実際には、それも定かではありません。

ただ、何らかの理由でYUIMETALが出演できなくなった。。。

それだけは間違いない。

 

そして、あの日からYUIMETALは姿を消して

未だ、消息は不明というのが現在の状況となります。

 

そして、2018の「ダークサイド」へと移ります。

 

春の全米ツアー初日に、

「YUIMETALがいない!!」との情報が駆け巡り

ファンカムと呼ばれる、ライブ参加者がUPした映像で

ビジュアルを含め、その様子が知られると

いろんなところが騒然としました。

 

そして、秋にはYUIMETALの脱退が正式にアナウンスされました。

 

私的には、その日本初日となった幕張と

ダークサイドカーニバルと題して行われた

さいたまスーパーアリーナに参加しました。

 

派手な演出と、その完成度の高さには

目を見張るものであって、YUIMETAL不在を物ともしない

力強さを感じたのも確かでしたが。。。

 

「ダークサイド」については、未だに賛否両論あります。

中には、YUIMETAL脱退による苦肉の策的な話も

ちらほら聞こえるのですが。。。

 

私は、「ダークサイド」自体は予定されたものと思っています。

 

SU-METALが20歳を迎えたこと、YUIMETALとMOAMETALが

高校卒業を迎えるにあたり、何らかの変化が必要であると

考えるのは、おかしなことではないので。

 

事実、広島で示された世界観の延長線上に

ダークサイドはあったと思います。

広島のオープニングで

すでにのちのアルバムに収録される「IN THE NAME OF」が

使われていたり

SEに、「shine」が使われていることはその暗示だったのだろう。。。

とか、勝手に深読みしています。

(実際には、「shine」については、すでに曲だけ出来ていたものに

歌詞を付けてアルバムに収録しただけなのかもしれませんが。

その証拠に、発表前の様々な場面で使われていますし。。。

そのあたりは、前後の青デロなどで確認できます。)

 

ダークサイドについては、

衣装やメイクといったビジュアル面も大きく変更し

ダンサーチームの投入とか、

それまでに考えられなかったこともやってきました。

 

おそらく、壮大な実験でもあったと思います。

 

そして、そこにも、ちゃんとYUIMETALの居場所は

用意されていました。

YUIMETALのポジションにほかの娘が入ることで

フォーメーションが形成されていたのは、その証かと。。。

 

予め、2人体制で行くとなれば、それなりの形を形成することも

十分可能であったと思いますから。

でも、それをしなかったのは、

あくまでも、YUIMETALの存在ありきで

ダークサイドは考えられていて、

うがった見方かもしれませんが

最後まで、YUIMETALを待っていたともいえます。。。

 

まぁ、この辺りは謎のままですね。

 

ただ、そのダークサイドについては、

その完成度の高さへの評価以上に

ファンのアレルギーのような反応も示されており

運営側も、何か同課の対処が必要だと判断したのでしょう。

 

特に、海外のファンは

ある程度受け入れてくれていたように見えましたが、

日本国内のファンは、受け入れがたいものがあったのでしょう。

 

実際、ライブに行っても思うのですが、

さくら学院時代のTシャツを着ているファンも多いですし

アイドルとしてのBABYMETALファンを

かなりの数引きずっている以上それも仕方のない事なのかも。。。

 

私自身は、2016年中頃くらいからのファンであり

ライブの初参加も、5大キツネ祭りの黒キツネだったという

かなりの新規組です。

そりゃぁ、メジャーデビュー前後の『イジメ、ダメ、ゼッタイ』で

テレビに出ていたころも、知っていますが、

あの頃には、やけに歌が上手な女の子と

その周りを必死で踊る子供たちが、

メタルっぽいことをやっている。。。

 

そんな印象しかなかったので。。。

 

つまり、批判覚悟で言いますが、

3人体制というモノに対し、そこまで思い入れはありません。

なんとなく、BABYMETAL=3人体制みたいなものは

イメージとして持っていますが、そこまで絶対ではないのです。

 

後、単純なルックス的な物でいえば、

完全にモアシタンなので、他のメイトさんと比べたら

YUIMETALの脱退によるショックが少なかったという面は

否めないお話なのではありますが。。。。