ついに、、、というか、この日が来てしまいました。

既にあの日から、数日が経過して。。。

 

寂しさの募る毎日です。

これが「ロス」というモノなのでしょうか。

 

コロナ禍において、全てのアーティストたちのライブ活動が

休止や中止、停止、そして終了や修正を余儀なくされている中、BABYMETALは、昨年の10月に結成10周年を迎えました。

 

本来であれば、お祝いの雰囲気も流れるところですが、

その前から、幾分不穏な空気が立ち込めていまして。。。

 

2018年にメンバーの一人が脱退、

その前には、神バンドの中心メンバーが不慮の事故で

なくなるなど、本来であれば、活動を休止してもおかしくない中

走り抜けておりました。

 

そして、2019年に新たな形での活動を開始したころから

20201010、、、つまり、2020年10月10日に運命の何かが起こる。

 

そう予告されていました。

 

だから、こうなることが予想されなかったわけじゃないですし、

むしろ、コロナ云々関係なく、

予定されていたことといえばその通りなのでしょうが、、、

 

ただ、その予定は、かなりの修正が加えられた。

 

そうみるのが一番正しいと思います。

 

ということで、ここ数年の活動を踏まえながら、

つらつらと考察じみたことを書いていきます。

 

あくまでも私の考えです。

異論等、諸々あるでしょうが、あくまでも反論無用です。

議論をする気すらありませんので、

そのあたり、悪しからずご承知おきくださいませ。

 

 

そして、時は2017年12月の広島まで遡ります。

 

SU-METAL、20歳の生誕祭となった広島凱旋公演ですが

あの日が実質的な2人のBABYMETALの

スタートとなったわけです。

 

あの日については、

あくまでもイレギュラーなことであったと思います。

体調不良と発表はされていますが、

実際には、それも定かではありません。

ただ、何らかの理由でYUIMETALが出演できなくなった。。。

それだけは間違いない。

 

そして、あの日からYUIMETALは姿を消して

未だ、消息は不明というのが現在の状況となります。

 

そして、2018の「ダークサイド」へと移ります。

 

春の全米ツアー初日に、

「YUIMETALがいない!!」との情報が駆け巡り

ファンカムと呼ばれる、ライブ参加者がUPした映像で

ビジュアルを含め、その様子が知られると

いろんなところが騒然としました。

 

そして、秋にはYUIMETALの脱退が正式にアナウンスされました。

 

私的には、その日本初日となった幕張と

ダークサイドカーニバルと題して行われた

さいたまスーパーアリーナに参加しました。

 

派手な演出と、その完成度の高さには

目を見張るものであって、YUIMETAL不在を物ともしない

力強さを感じたのも確かでしたが。。。

 

「ダークサイド」については、未だに賛否両論あります。

中には、YUIMETAL脱退による苦肉の策的な話も

ちらほら聞こえるのですが。。。

 

私は、「ダークサイド」自体は予定されたものと思っています。

 

SU-METALが20歳を迎えたこと、YUIMETALとMOAMETALが

高校卒業を迎えるにあたり、何らかの変化が必要であると

考えるのは、おかしなことではないので。

 

事実、広島で示された世界観の延長線上に

ダークサイドはあったと思います。

広島のオープニングで

すでにのちのアルバムに収録される「IN THE NAME OF」が

使われていたり

SEに、「shine」が使われていることはその暗示だったのだろう。。。

とか、勝手に深読みしています。

(実際には、「shine」については、すでに曲だけ出来ていたものに

歌詞を付けてアルバムに収録しただけなのかもしれませんが。

その証拠に、発表前の様々な場面で使われていますし。。。

そのあたりは、前後の青デロなどで確認できます。)

 

ダークサイドについては、

衣装やメイクといったビジュアル面も大きく変更し

ダンサーチームの投入とか、

それまでに考えられなかったこともやってきました。

 

おそらく、壮大な実験でもあったと思います。

 

そして、そこにも、ちゃんとYUIMETALの居場所は

用意されていました。

YUIMETALのポジションにほかの娘が入ることで

フォーメーションが形成されていたのは、その証かと。。。

 

予め、2人体制で行くとなれば、それなりの形を形成することも

十分可能であったと思いますから。

でも、それをしなかったのは、

あくまでも、YUIMETALの存在ありきで

ダークサイドは考えられていて、

うがった見方かもしれませんが

最後まで、YUIMETALを待っていたともいえます。。。

 

まぁ、この辺りは謎のままですね。

 

ただ、そのダークサイドについては、

その完成度の高さへの評価以上に

ファンのアレルギーのような反応も示されており

運営側も、何か同課の対処が必要だと判断したのでしょう。

 

特に、海外のファンは

ある程度受け入れてくれていたように見えましたが、

日本国内のファンは、受け入れがたいものがあったのでしょう。

 

実際、ライブに行っても思うのですが、

さくら学院時代のTシャツを着ているファンも多いですし

アイドルとしてのBABYMETALファンを

かなりの数引きずっている以上それも仕方のない事なのかも。。。

 

私自身は、2016年中頃くらいからのファンであり

ライブの初参加も、5大キツネ祭りの黒キツネだったという

かなりの新規組です。

そりゃぁ、メジャーデビュー前後の『イジメ、ダメ、ゼッタイ』で

テレビに出ていたころも、知っていますが、

あの頃には、やけに歌が上手な女の子と

その周りを必死で踊る子供たちが、

メタルっぽいことをやっている。。。

 

そんな印象しかなかったので。。。

 

つまり、批判覚悟で言いますが、

3人体制というモノに対し、そこまで思い入れはありません。

なんとなく、BABYMETAL=3人体制みたいなものは

イメージとして持っていますが、そこまで絶対ではないのです。

 

後、単純なルックス的な物でいえば、

完全にモアシタンなので、他のメイトさんと比べたら

YUIMETALの脱退によるショックが少なかったという面は

否めないお話なのではありますが。。。。