ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ -16ページ目

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

『1日だけのヒューマンドキュメンタリー映画祭2025』開催!
2025年11月15日(土)11:00〜/大阪市中央公会堂 地下大会議室


『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』(74分)
監督:藤井 光
上映日時:8/28(金) 13:00-


朝日座は、福島第一原発から30km圏内、福島県南相馬市原町区にある大正12年に開館した古い木造の劇場。街の衰退とともに閉館したが、人々は映画館として再生を模索してきた。
そんな時、大震災とともに原発事故がおこる。静かな地方の街は、「暮らせる」と「暮らせない」を隔てる国境の街になっていた。
しかし、この映画は地震や原発事故についての映画ではない。朝日座という劇場をめぐる人々の記憶をたどるドキュメンタリーだ。土地に根付いた人たちの暮らしにカメラは入り、朝日座についてのインタビューを行う。また、故郷を離れて他の街で暮らす若者たちにもカメラを向ける。
そして、朝日座について語る人々を撮影した映画を、朝日座で上映する。映画に出演した人々やその家族、友人たちなどに加え、東京からバスに乗って、朝日座と南相馬周辺を見学するツアーの人々が合流して行われる映画会。朝日座に、人々が集まる。それは、インタビューで語られる往年の映画館の賑わいを思わせる瞬間でもある。歴史をもった映画館は、きびしい現実のただ中にある人々にとって、映画や街の記憶で人々の心を繋ぐ特別な場所であり、これからの人々の未来を照らす灯台のようでもある。
日本の、そして、人間の未来は、どこに向かうのか。ASAHIZAという映画を通じて、朝日座というひとつの劇場、南相馬という地域からの、答えのない問いかけが、この映画のすべてのディテールに内包されている。

フィルム提供:一般社団法人コミュニティシネマセンター)


-- 監督プロフィール

藤井 光(ふじい ひかる)
映画監督・美術家。
1976年東京生まれ。自然災害を含む、政治、経済、精神的な痛みを被る人間の危機的な状況において、芸術表現は何処へ向かうかを問い続けている。前作『プロジェクトFUKUSHIMA!』(2012)は国立近代美術館所蔵。


-- 映画祭HP 作品紹介

http://hdff.jp/2015/asahiza
ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》の開催に先駆け、プレ上映会を8月1日(土)、クレオ大阪中央で開催します。
今回上映するのは『妻の病 -レビー小体型認知症-』。
一人の医師と、認知症の日々を生きる妻との10年間に及ぶ“いのち”を巡る物語。
当映画祭のプロデューサー、伊勢 真一の監督作品です。


 


————— 愛する人が認知症になったとき、一体何が大切なのか。
 
「痴呆」から「認知症」へと呼び名が改められ、社会の認識が変わりつつあるといわれて10年あまりが経ちます。
けれども、まだまだ「認知症」への“誤解”や“偏見”、そして、“あきらめ”がはびこっているのが現状です。
 
映画『妻の病 –レビー小体型認知症–』は、そういった状況の中で、悪戦苦闘しながら生きている
「認知症」の患者本人と、家族やケアする人たちの日々を追ったひとつのケーススタディです。
 
主人公は、四国・南国市に暮らす、石本浩市・弥生夫妻。
今なお正確な情報が少ない「認知症」のひとつ、「レビー小体型認知症」と向き合い、石本夫妻が手を取り合って、一歩一歩を大切に歩いていく姿が描かれます。
 
誰の上にも起きる可能性のある“認知症”という病。
愛する人が認知症になったとき、あるいは自分自身が認知症になったとき、何が大切なのか…。
 
この映画は、一人ひとりに深い問いを投げかけています。
 
レビー小体型認知症とは———————————————
   
アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症とともに、「三大認知症」といわれている。
パーキンソン症状と幻視・幻聴体験、そして認知症独特の記憶障害がみられる疾患。
「レビー小体」とよばれる異常物質が脳組織に沈着する。
症状には波があり、うつ症状もみられるため、同居する家族の精神的負担も大きい。 
 

作品概要 ————————————————————
 
一人の医師と、認知症の日々を生きる妻との10年間に及ぶ“いのち”を巡る物語 —————。
 
この映画は、認知症のドキュメンタリーというよりも、ある夫婦の愛の物語だ。
 
「まるで夢のようだね……」
認知症の日々を生きる妻に、夫が語りかける。
ふたりはうなずき合う。
この映画は、認知症のドキュメンタリーというよりも、病を経て絆を深める、ある夫婦の愛の物語である。
 
———2011年3月11日。
東日本大震災のその日、私はひとりの友人の話を聞くために、高知県南国市にいた。
友人の名は石本浩市(62才)、ふるさとのその地で小児科を開業する医師である。
十数年前、小児がんの子どもたちのキャンプで出会い、10年がかりで『風のかたち』という映画を製作した仲間だ。
その日、石本さんが語ったのは、小児がんの話ではなかった。
“レビー小体型認知症”それが、彼の妻の病名だった。
 
妻・石本弥生さんは、石本さんとは幼なじみ。
50代から若年性の認知症となり、10年間、石本夫妻は病との闘いに明け暮れて来た。
小児がん治療と地域医療の取り組み、妻・弥生さんの認知症との格闘、決してきれいごとでは片付けられない日々……。
石本さんは、医師ならではの観察眼で、弥生さんの発症以来の日常を、まるでカルテを書くように、こと細かに記録していた。
 
認知症が進行し、今では身の回りのことがほとんど何も出来なくなった弥生さん……。
その弥生さんに深い愛情を寄せケアする石本さん、家族、親戚、地域の人々。
映画『妻の病-レビー小体型認知症-』は、四国・南国市の豊かな自然に育まれ、支え合うように生きて来た一人の医師と、認知症の日々を生きる妻との、10年間に及ぶ“いのち”を巡る物語である。 

「生きなきゃ……。ふたりで、よう頑張ったと思う」
「うん、生きなきゃ」
 
 
伊勢 真一
(映画『妻の病-レビー小体型認知症-』監督)
 
 
【映画祭プレ上映会、「妻の病」を8月1日クレオ大阪中央で開催!】
 
上映作品:『妻の病 -レビー小体型認知症-』
日時:2015年8月1日(土) 14:00-16:00(開場13:45)
会場:クレオ大阪中央 4F セミナーホール(男女共同参画センター 中央館)
大阪市天王寺区上汐 5-6-25 /地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅 1・2 番出口から徒歩約 3 分
料金:1,000円
 
主催:ヒューマンDFプロジェクト
【2015年度 上映スケジュールを公開】

お待たせいたしました。
2015年度の上映スケジュールを公開しました。
「戦後70年」の節目に合わせて、ニッポンの戦後をドキュメンタリー映画を通して問い直す、
社会派の強力な作品群をラインアップ。
もちろん、恒例の「ドキュメント・トーク」も3日間開催します。

どうぞお見逃しなく。
各上映作品のお知らせも随時更新してまいります。

お楽しみに!



▼上映スケジュールは下記のページでもご覧いただけます
http://hdff.jp/2015/schedule

※上映スケジュールは変更となる場合がありますのでご了承ください。

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2015
http://hdff.jp/
【ヒューマンドキュメンタリーコンテスト2015 応募受付中 !】
 
今年も「ヒューマンドキュメンタリーコンテスト」の募集を開始しました。
全国各地から毎年多数の応募作品が集まり、今では当コンテスト出身のドキュメンタリー映像作家も誕生しています。
応募作品は「ヒューマン」を描いていれば、テーマは自由。どんな作品でもOKです。
プロ・アマ問わず、ぜひご応募ください!
 
入賞作品は、ヒューマンドキュメンタリー映画祭 《阿倍野》 2015会場にて作品の上映を行います。

・入賞作品:8月28日(金)10時~会場で上映されます
・最優秀賞作品:8月30日(日)18時~閉会式で表彰と上映を行います

 
 
▼コンテストの詳細は、「コンテスト」ページをご覧ください。
http://hdff.jp/2015/contest

▼過去の受賞作品も掲載しています。
http://hdff.jp/2015/prize
ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2015
上映作品が下記のように決定しました!!
 
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◆8月28日(金)
「ASAHIZA 人間は、どこへ行く」 監督:藤井光 
「三里塚に生きる」 監督:大津幸四郎、代島治彦
「在日」 監督:呉徳洙(オ・ドクス)
 コンテスト入選作品上映

◆8月29日(土)
「イラク チグリスに浮かぶ平和」 監督:綿井健陽
「鳥の道を越えて」 監督:今井友樹
「ゆきゆきて、神軍」 監督:原一男
「ひめゆり」 監督:柴田昌平

◆8月30日(日)
「子供たちの涙~日本人の父を探し求めて」 監督:砂田有紀
「みんなの学校」 監督:真鍋俊永
「ゆめのほとり -認知症グループホーム 福寿荘-」 監督:伊勢真一
 コンテスト最優秀作品上映


今年は「戦後70年」と真正面から向き合い、「いのち」や“生きる希望”、「平和」を伝える、優れたヒューマンドキュメントを合計10本上映します。各作品の詳細や上映時間についても随時お知らせしていきますので、お楽しみに。 
 
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■ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2015 開催概要
【日時】2015年8月28日(金)~30日(日)
【場所】阿倍野区民センター 大ホール (大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19-118)
【入場料】1日券:当日2,500円(前売り 2,000円) / 3日通し券:6,000円
【アクセス】大阪市営地下鉄 谷町線 阿倍野駅 下車徒歩1分
【HP】http://hdff.jp
【Twitter】http://twitter.com/hdff_abeno
【Facebook】http://facebook.com/hdff.jp
【主催】ヒューマンDFプロジェクト
【問合せ】ヒューマンDFプロジェクト 大阪事務局 
〒540-0037 大阪市中央区内平野町2-1-2 アイエスビル 4D (クリエイティブアイ内)
E-mail:info@hdff.jp / TEL:080-6180-1542 / FAX:06-6945-1177