ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

『1日だけのヒューマンドキュメンタリー映画祭2025』開催!
2025年11月15日(土)11:00〜/大阪市中央公会堂 地下大会議室

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》
公式WEB:http://hdff.jp/

伊勢真一監督 最新作

映画『遠来 ~トモべのコトバ~』

全国順次上映中!

 

映画『遠来 ~トモべのコトバ~』

 

【予告編】

 

 

2026年 / 90分 / ドキュメンタリー

 

友部正人はコトバを探して長いながい旅を続けてきた。

トモべのコトバは、ささやかな物語をまとい詩になり、何とも魅力的な独特の声をまとい歌になる。

映画『遠来』は、同時代を生き、ヒューマンドキュメンタリーの”一本道“を歩んできた伊勢真一が、

友部正人の永い旅をニューヨークを舞台に描いた、シネポエムだ。

走り続けてきたトモべの足音が、心音が、声が、息遣いが、観る人を連れていく。

遠くから とおくへ…。

 

全国順次上映中!

ぜひお近くの劇場にてご鑑賞ください!

 

関西の上映スケジュール

 

その他、詳しくはこちら:https://www.isefilm.com/

 

【上映作品紹介③】『妻の病 〜レビー小体型認知症〜』

<上映>11月15日(土) 16:20

◼︎上映時間:87分

◼︎制作:2014年

◼︎監督:伊勢 真一

◼︎日本語字幕・イヤホン音声ガイド(UDCast)あり

 

 

「痴呆」から「認知症」へと呼び名が改められ、社会の認識が変わりつつあるといわれて10年あまりが経ちます。

けれども、まだまだ「認知症」への“誤解”や“偏見”、そして、“あきらめ”がはびこっているのが現状です。

映画『妻の病〜レビー小体型認知症〜』は、そういった状況の中で、悪戦苦闘しながら生きている「認知症」の患者本人と、家族やケアする人たちの日々を追ったひとつのケーススタディです。

主人公は、四国・南国市に暮らす、石本浩市・弥生夫妻。

今なお正確な情報が少ない「認知症」のひとつ、「レビー小体型認知症」と向き合い、石本夫妻が手を取り合って、一歩一歩を大切に歩いていく姿が描かれます。

誰の上にも起きる可能性のある“認知症”という病。

愛する人が認知症になったとき、あるいは自分自身が認知症になったとき、何が大切なのか。

この映画は、一人ひとりに深い問いを投げかけています。

 

『妻の病』公式サイト・予告編

 

監督:伊勢 真一(いせ しんいち)

1949年東京生まれ。1995年、重度の障がいをもつ少女の12年間を追った作品「奈緒ちゃん」で毎日映画コンクール記録映画賞グランプリを受賞。他に「風のかたち」「大丈夫」「妻の病—レビー小体型認知症—」「えんとこの歌—寝たきり歌人・遠藤滋」「いまはむかし—父・ジャワ・幻のフィルム」など、数多くのヒューマンドキュメンタリーを製作。

最新作は「大好き〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜」、自主上映活動に取り組んでいる。

【上映作品紹介②】『もうろうをいきる』

<上映>11月15日(土) 13:50〜

◼︎上映時間:91分

◼︎制作:2017年

◼︎監督:西原 孝至

◼︎日本語字幕・オープン音声ガイド/点字シナリオ貸出あり

 

 

ぼくの指に きみの指がふれたとき

そこに言葉が生まれた

 

目が見えなくて耳が聞こえない人のことを、盲ろう者といいます。

盲ろうの人たちは、指で触れあうことで世界とつながっています。

地域で支えあいながら暮らしている盲ろうの人たちを、全国各地に訪ねました。

この作品は盲ろう者の人たちをめぐる映画ですが、同時に人びとは誰も皆いろいろな可能性を持ってつながっていて、そのつながりの中から常に希望の糸を紡いで暮らしていることを伝えたいと思いました。

人は独りではない=その瞬間をつかまえるような作品を目指して、盲ろう者と周囲の人たちとの関係性をまじろがずカメラで見つめました。

『もうろうをいきる』は、そのような眼差しを持った映画です。

私たちが生きていくことの原点が、盲ろうという“障がい”の中につまっていることを、この映画から発見してほしいと願っています。

 

『もうろうをいきる』公式サイト・予告編

 

監督:西原 孝至(にしはら たかし)

1983年、富山県生まれ。早稲田大学卒業。

映画美学校ドキュメンタリー高等科修了。「Starting Over」(2014年)は東京国際映画祭をはじめ、国内外10箇所以上の映画祭に正式招待され高い評価を得る。

「私の自由について〜SEALDs 2015」(2016年)は北米最大の国際ドキュメンタリー映画祭 Hot Docksに正式出品。「100年と希望」(2022年)はロッテルダム国際映画祭、DMZ国際ドキュメンタリー映画祭に正式出品。現在、主にTVドキュメンタリー番組のディレクターとして活動中。

 

【上映作品紹介①】『日日芸術』

<上映>11月15日(土) 11:30〜

◼︎上映時間:110分

◼︎制作:2024年

◼︎監督・脚本:伊勢 朋矢

◼︎バリアフリー日本語字幕

 

メガネをかけよ、旅へ出よう!

「なんなの、これ?」俳優・富田望生が謎の喫茶店に寄り道したことから始まる摩訶不思議な物語。

喫茶店の店主(齋藤陽道)は、セロハンテープでつくられた奇妙なメガネをかけている。

店主に促され、望生もメガネをかけてみると、なんと日常の景色がアートだらけの世界に大変身!不思議なメガネに導かれるように、望生は独創的な作品をつくるアーティストたちと出会っていく。

落ち葉を折りこみ動物を創り出す青年、鳥を描き続ける青髪の女、毎日欠かさずコンビニで自分の顔をコピーする男…個性豊かなアーティストたちの唯一無二の表現と生き様に刺激を受け、望生は自分の表現を模索しはじめる。

アートを巡る旅をカラフルに彩るのは、楽団「パスカルズ」。

本作のために書き下ろした楽曲を演奏するだけでなく、出演も!富田望生をよりファンタジックな世界に誘っていく。

どこまでがドラマで、どこからがドキュメンタリーなのか?

唯一無二のアートに出会うロードムービー。

 

『日日芸術』公式サイト 予告編

 

監督・脚本/伊勢 朋矢(いせ ともや)

1978年生まれ。大学卒業後、映像編集プロダクションに入社。

その後、ケーブルテレビでディレクターの仕事を始める。

2008年からフリーのディレクターとして、テレビ番組の制作に携わる。

2019年5月、映像制作会社「プラネタフィルム」を設立。『日日芸術』は初監督作品。

そのほか、自身で撮影・監督した映画『かいじゅう』(2024)がある。