「傍(かたわら)
~3月11日からの旅~」
本日から2週間、
十三の淀川文化創造館「シアターセブン」にて
関西特別上映中です。
2011年3月11日、突然「そのこと」は起った。
多くの人が為すすべもなく、
「そのこと」=東北の地震、津波、原発事故に大きく揺さぶられた。
ただオロオロするばかりだった。
4日後、仲間のカメラマン宮田八郎が
宮城・亘理町に暮らす友人のミュージシャン苫米地サトロの安否を尋ね被災地に入り、
撮影が始まった。
以来毎月11日、「月命日」の前後に私は仲間たちをさそって、宮城・亘理町と、
やはり友人の暮らす福島・飯舘村に通い続けることになる。
墓参りをするように撮影する記録があってもいいじゃないか…そう思って。
宮城から福島へ、そして宮城へ、
被災地の被災者の傍での一年。
それは、無慈悲な仕打ちを前にした「いのち」に寄りそうことだった。
- <上映劇場>
淀川文化創造館「シアターセブン」
(TEL.FAX.06-4862-7733 第七芸術劇場ビル5階) - <上映時間>
- ■3/31(土)~4/6(金) 12:30~14:25
- ※4月1日(日)上映後、伊勢真一監督によるトークあり
■4/7(土)~4/13(金) 10:30~12:25
- <料金>
- 一般:1,500円
専門・大学生:1,300円
高校生以下・シニア:1,000円
シアターセブン会員:1,000円
この度の震災のこと、原発の問題を詳しく知り、考えるのだったら
家にいて、新聞やテレビを観たほうが『傍(かたわら)』を観るよりも断然、タメになるだろうに…
その日、会場に足を運んでくれた少なからぬ人々は、どんな思いで観にきてくれたのだろう?
もしかしたら私や仲間たちが、行かないわけにはいかないと思って被災地に向かい、
カメラとマイクを持ち、ともかく、そこに佇もうと思ったのと同じような気持ちをもってくれていたのかもしれない。
ただ、“わかろう”とするのではなく、“身を寄せて”みたかったのではないだろうか…

