大阪事務局の池本です。
ミュージシャン苫米地サトロさんより、
友人の写真家石井麻木さんが、
特に西日本のみなさんに観ていただきたいと企画した、
梅田茶屋町で開催中の写真展の紹介です。
写真展「—3.11からの手紙」
あまりにたくさんの悲しみがうまれてしまった
そしていまこの瞬間も あまりにたくさんの苦しみがつづいている
どれだけ情報を集めても 実際 その場にたつことを超えるものはない
どれほどの知識を得ても 実際 この眼で見て全身で感じ初めてほんとうを知る
震災直後
無力に悲観している場合ではない
ただただうごきつづけようとおもいました
実際に被災地に立って 現状をこの眼で見て なまの声を聴き
ことばをうしなうとは こういうことかと思い知らされました
東京にいてはわからないものがあまりに多かった
カメラ
写真家として生きるわたしにとっては からだの一部ともいえるものだけど
被災地 避難所で暮らす方たちにとっては 武器になってしまうのではないか…
足を踏みいれる度に 黒く重いかたまりに感じていました
けれど
「この地獄を写してくれ」とつよく叫ぶ男性
「現状をとにかく写して伝えてほしい」と涙ながらに訴える女性
「家もアルバムまでもすべて流されてしまった 今日からあたらしい一歩を踏み出すための写真を ぜひ撮ってもらえませんか」と仰ったご夫婦
そしてカメラの前にわらわらとあつまる 笑顔のこどもたち…
写真には 写っているひとの表情だけでなく
そのときの想い 時間 温度 匂い空気 前後にあった出来事 被写体との関係性
そして あらゆる感情…
たくさんの記憶がつめこまれている
紙切れ一枚
ちいさな一枚
だけどもしかしたら かけがえのない存在の写った紙切れ一枚が
明日を生きる糧に こころの支えに なるかもしれない
なると信じて なることを願って
写真を届けに 想い出を届けに 何度もむかいました
状況を伝え
記憶をのこす
そんな この一年間の写真たち
手紙にして 届けます
写真家 石井麻木
写真展「—3.11からの手紙」
3月31日(土)まで 11:00~21:00
NU chayamachi 3F 特設会場にて開催中
(阪急 梅田茶屋町口より北西へ徒歩1分 Tel.06-6373-7371)
3/24(土) 17:00~ ギャラリートーク
Bose-スチャダラパー(ミュージシャン)、石井麻木(写真家)
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