映画祭3日目の報告が途切れたまま、
中秋の名月も過ぎ去り、
夜には虫の声が涼やかな季節になりました。
しかし、
日中はまだまだ暑くてたまりません!
すっかり秋になる前に、映画祭3日目の様子を報告します。

3日間着物姿で受付をしてくれた香川さん、木村さん、山田さん、岩部さん(左から)

受付は朝から多くの方であふれています
28日は、震災を生きる人々を描いた傑作を集中上映。
阪神淡路大震災で瓦礫の下から救出された神戸の女子大生・佐野由美さんが、
卒業後、ネパールのスラム街でボランティア教師として活動。
社会の底辺で生きる人々と日常を共にしながら、
美術作家として“生きる意味”をつかみ取っていく姿を追ったドキュメンタリー。
「with…若き女性美術作家の生涯」(榛葉健監督)からスタート。
引き続き、榛葉健監督が今回の東日本大震災の被災地・宮城県南三陸町を取材した、
新作短編ドキュメンタリー「うたごころ」を初上映!
自宅を津波で失った女子高校生と大阪のプロのボーカリストたちが、
「合唱」を通して、人と人との“絆”を深めていくドキュメンタリーです。

関西を拠点に、800人のクワイヤー(合唱)グループ「human note」を率いるシンガー、寺尾仁志さん。阪神淡路大震災や、ハイチ大地震の被災地、ケニアのスラム地区などに自ら足を運び、物資を届けたり、合唱歌で現地の人々を励ますといった、独自の支援活動を展開しています。


上映後、会場で美しい歌声を披露してくださった「human note」の皆さんと
榛葉監督、入江監督

上映の合間は、監督も観客もエントランスで一休み

次はこの映画祭が全国初上映「私たちの時代」(横山隆晴プロデューサー)
2007年、能登半島地震で大打撃を受けた石川県門前町にある高校ソフトボール部員たちの、
苦難を乗り越え成長していく青春の日々を3年半見つめた、感動作です。

上映後、
横山プロデューサー、伊勢監督、榛葉監督によるドキュメント・トーク。
それぞれの軌跡が育む、創り手や観る側の意識。
三人三様の考え方が浮き彫りになる、興味深いトークでした。

この後、
いよいよ最終上映作品「サトロ~被災地からの歌声」が始まります。
「苫米地サトロ&伊勢真一 ライブ・トーク」と続き、
ヒューマンドキュメンタリーコンテストの最優秀賞の発表へ。
8月28日映画祭最終日の報告…その2として、まだまだ報告が続きます。
お楽しみに!