最後のダイエットの連載

 

1日のスケジュールを決め、余分なお金は保たないようにする

 

 毎朝、その日のスケジュールを確認し、必要なお金だけを財布に入れるようにします。

 

 間食防止に役立つし、帰り道についふらふらとケーキ屋さんへなんて心配もありません。

 

 もっと厳しくするなら、会社の食堂の食券を1ヶ月分まとめ買いし、定期券と食券だけ財布に入れておくという方法も効果的です。

 

出典 最後のダイエット
    鈴木吉彦 著 (株) 主婦の友社 発行

 

 

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 在宅勤務が多くなって、自宅で仕事をすることが増えると体重が増える方が多いです。

 

 「通勤がなくなって、駅まで歩く運動量が減って・・」と皆さんおっしゃるのですが、それ以上に問題になるのが、間食が増えてしまうことみたいです。

 

 自宅で仕事をしている時のダイエットの敵は、会社までの距離がなくなったことよりも、冷蔵庫までの距離が近くなったこと・・・のようです。

 

 冷蔵庫のドアに手をかけそうになったら、

ストレッチしたり、
好きな香りを嗅いだり、
歯を磨いたり。

 自宅だからできる、気の紛らわし方をしてみるのもお勧めです。

 

 お付き合いや、会食の機会も少ない今の時期は、ダイエットに最適なチャンスかもしれません。

 

(糖尿病療養指導士ナースU.N.)

 

 

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出典 こんなによくなる!糖尿病
鈴木吉彦 著 朝日新聞出版から引用連載

 

こんなによくなる!糖尿病 驚きの「インクレチン」新薬効果

 

「DPP-4阻害剤」が使われ始めた!
 「DPP-4阻害剤」もそうですが、薬には 「何々阻害剤」という呼び名が付くことがよくあります。「阻害」は、邪魔をすること。つまり「何々阻害剤」は、「何々の働きを邪魔する作用をもった薬」という意味が込められています。


 1994年に、DPP-4がGLP-1を分解することが示されて以来、DPP-4の働きを阻害する薬の開発が、多くの製薬会社によって進められてきました。DPP-4阻害剤と一口に言っても、DPP-4を働かなくさせる方法はいくつかあります。そのため、薬の種類も複数あります。


 薬を製造•販売する承認を出すのが比較的早い米国では、日本に先駆けて2006年に 「シタグ リプチン」というDPP‐4阻害剤が発売されました。米国ではまた、「サクサグリプチン」とい う薬も2009年に発売されました。欧州では 「ビルダグリプチン」という薬がすでに発売されています。

 

 日本は、 一般的に新薬の製造•販売の承認には慎重と言われています。しかし、ついに2009 年21月、日本でもDPP-4阻害剤の発売が開始されました。米国で最初に発売されたのと同じ 「シタグリプチン」です。

 

 日本では、小野薬品工業が 「グラクティブ」、MSD株式会社が 「ジャヌビア」という商品名で、シタグリプチンを販売しています。2010年10月、両社は、これらの商品とインスリン製剤との併用療法による効能についての追加申請をしました。

 

 薬の呼び方には、 一般名と商品名というものがあります。 一般名は、 ある薬に対して初 めに付けられる呼び名で、構成する元素や分子の構造などから付けられています 。一 方、商品名は、製薬企業がその薬を販売するときに付ける呼び名です。

 

 本書では原則的に 一般名を使うことにしますが、みなさんが、病院などで医師や薬剤師の方から薬の説明を受けると き、一般名でなく商品名が使われることも多いと思います。そこで、日本ですでに発売されている薬については、初めて紹介するところで商品名も表記することにします。

 

 DPP-4阻害剤としては、他に「アログリプチン」という薬剤もあります。開発をした武田薬品工業は 、「ネシー ナ」という商品名で発売しています 。


 このように、製薬会社はこぞ って、DPP-4阻害剤の開発と製造•販売に動き出しているところです。DPP-4阻害剤がいかに注目されているかがうかがえます。加えて、患者の方々にとっても、同じ作用のある薬が複数開発研究され、発売されることには、それなりの利点があります。

 

 薬も市場に出まわる商品ですから価格があります。例えば、自動車メーカーで 「うちはエコカー を200万円で売ります」「うちは180万円で売ります」といったように価格競争が行われれば、ユーザーにとってより手頃な価格で車を買えることになります。

 

 これと同じことが薬の価格競争にも言えます。A社、B社、C社、D社、E社と、多くの製薬会社が同じ種類の薬を販売すれば、競争原理が働いて年々、薬の単価は下がってくることでしょう。

 

 もう一つ利点を挙げるとすると、複数の薬の中から自分に適した薬を選ぶことができる、ということがあります。同じ作用を持つ薬の中でも、A社の薬をある患者さんが使うと発疹などの副作用が出るものの、B社の薬に切り替えると発疹が出なくなった、といったことはよく起きるものです。 

 

 薬の効き方は基本的に同じであっても、ちょっとした構造の違いなどからそのような差が出るよう です。様々な製薬会社が出す薬の中から、最も自分が安心して使える薬を選べるということはとても大切なことです。日本でも今後、多種類のDPP-4阻害剤が発売されていけば、より多くの方が糖尿病治療の効果を実感できることになります。

 

 

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出典 こんなによくなる!糖尿病
鈴木吉彦 著 朝日新聞出版から引用連載

 

こんなによくなる!糖尿病 驚きの「インクレチン」新薬効果

 

DPP-4がGLP-1の鎖を切ってしまう
 では、生体の化学変化がどのように起きるかというと、ここに酵素の役割が関わってきます。酵素も、様々な原子や分子が結びついてできた物質です。この酵素が、栄養素やアルコールなどに働きかけをして化学変化を起こさせるのですが、そのとき酵素は自分では何も変化することはありま せん。

 

 それでも酵素が存在しないと、栄養素は吸収される形に変化しないし、アルコールも毒のない形に変化しないのです。このように、生体の化学反応の中で、自分は変化しないけれど変化を促す物質が酵素です。


 酵素の主な働きの一つに、′′分解′′があります。なにかの物質に働きかけて、まさにその形をバラバラに断ち切ってしまいます。生体内の物質が分解されることも化学変化の一つです。

 

 DPP-4という酵素は分解を得意としています。アミノ酸がつながっている物質の ”端っこ”のほうに目をつけて、端から2番目のアミノ酸が、プロリンまたはアラニンというものであるときだけ、そこを切断しようとします。このDPP-4の格好の対象となるのが、GLP‐1やGIP、 つまリインクレチンです。GLP-1の端の片方には、端から2番目にアラニンがあります。同じくGIPの端から2番目にもアラエンがあります。


  DPP-4は、血液の中などに含まれており、当然、小腸の近くにある血管のあたりにも存在します。そのため、小腸でGLP-1が分泌されれば、「あ、GLP-1が出てきましたね。出番だ!」と、すぐに小腸近くのDPP-4がGLP-1を切りにかかります。切るところはいつも同 じ。片方の末端から2番目のアラニンです。


 端っこのアミノ酸が2つ分だけ切られただけでも、有能なマネージャーだったGLP-1は力を発揮しなくなってしまいます。DPP-4によって切断されずに、膵臓のβ細胞やα細胞に働きかけることができるGLP-1は、全体の1割ほどしかないといいます。DPP-4に次々と切られ ていき、どうにか生き残った1割が、やっとのことで膵臓に 「インスリンを分泌してください」と 言っている、というのが私たちの体の中で起きていることです。

 

 なぜ、GLP-1という人の体にと って大切なホルモンを切ろうとする酵素が存在するのか、その理由はいまも謎のままです。糖尿病を治すという点からすれば、「DPP-4は悪者」であることは間違いありません。


  DPP-4という酵素がGLP-1やGIPを分解しているということは、1994年に発見されました。「GLP-1のうち1割しか膵臓にメッセージを送れないのか」と、研究者たちが落胆したかというと、むしろその逆です。「GLP-1を切断している酵素の正体がDPP-4であるとわかった。ならばDPP-4を働かなくさせる方法を考えれば、GLP-1はもっと力を発揮するはずだ!」ということがわかったのも同然だからです。


  「GLP-1は糖尿病の問題にとってプラスとなる様々な働きをする 。DPP-4がそれをさせな くする。DPP-4を働かなくさせれば、GLP-1がもっと働くようになる」。このような理論をもとに開発された薬があります。それが「DPP-4阻害剤」です。

 

 

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最後のダイエットの連載

 

夢中になれる 趣味を待つ
 
 食べるのをじっと我慢していると、イライラしがち。食べ物のことを忘れるには、ほかのことに夢中になるのが一番です。

 

 スポーツでも音楽でも、お稽古事でもかまいません。何か熱中出来るものを出来るだけたくさん持ちましょう。

 

 ついついお菓子に手が伸びるなどということがなくなるほどか、何かに集中すればする程緊張して、胃の働きが抑えられ、おなかもすかなくなります。

 

 また同じような意味から、1日のスケジュールを過密にするというのも一つの方法です。暇な時間を持てば余すようなら、熱中できるアルバイトやボランティア活動などを始めるのも手です。休みの日も、部屋でゴロゴロはやめて、積極的に外へ出る努力をしましょう。

 

出典 最後のダイエット
    鈴木吉彦 著 (株) 主婦の友社 発行

 

 

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出典 こんなによくなる!糖尿病
鈴木吉彦 著 朝日新聞出版から引用連載

 

こんなによくなる!糖尿病 驚きの「インクレチン」新薬効果

 

「低血糖」が従来治療の最大の課題
 さて、五つの経口薬とインスリン注射について見てきましたが、まだ申し上げていない、従来の治療法での大きな問題があります。それは「低血糖」です。紹介した従来の薬や治療法のいくつかには、食べた物の量に比べてインスリンの作用が高まれば、この問題が起きるおそれがあります。

 

 糖尿病治療の基本は、高くなった血糖値を下げることにあります。しかし、薬を飲んだり、インスリンを注射したりすると、血糖値が下がりすぎてしまうことがあります。血液中のブドウ糖の量が多すぎると糖尿病になりますが、逆にブドウ糖の量が減りすぎても問題です。そもそも、ブドウ糖は人間の活動のエネルギーの源です。このブドウ糖が体の中で不足しだすと、すぐに体は 「おい、ブドウ糖が減っているではないか。これはまずい」と、敏感に警告を発します。

 

 健康な人の血糖値は、空腹時で100mg/dLほどですが、これがほぼ70mg/dL未満になると「低血糖症」となります。ただし、70mg/dL未満にならなくても、自覚症状が表れます 。 不快感を覚える、物事に集中できなくなる、考えがまとまらなくなる、さらに、いらだちを覚える、目がちらつ く、だるさが強くなるといったように自覚症状が進みます。


 この段階で、ブドウ糖を体に取り込まないと、冷や汗、手のふるえ、脈拍の速まり、動悸の高まりなどの症状が表れます。これらも、「これはまずいぞ」という体からの警告の結果、表れるもの です。ただちに、ブドウ糖を摂らなければ、昏睡状態や死に至ります。

 

 これまでの糖尿病の治療では、「 いかに血糖値を低く抑えるか」とともに、「いかに血糖値を下げすぎないか」という相反する課題を抱え込むのが常でした。

 

 

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出典 こんなによくなる!糖尿病
鈴木吉彦 著 朝日新聞出版から引用連載

 

こんなによくなる!糖尿病 驚きの「インクレチン」新薬効果

 

2型糖尿病の患者さんにもインスリン注射
 ここまで紹介した従来の薬は、すべて経口血糖降下薬、つまり飲み薬としての糖尿病薬です。既存の糖尿病治療という点でもう一つ加えますと、「インスリン注射」があります。体内ではβ細胞から分泌されるインスリンも、遺伝子工学の進歩によって、いまは人工的に合成することができるようになっています。そこでインスリンを注射して、体内に取り込むわけです。インスリンを経口で飲んでも分解されてしまうため、注射で取り込む必要があります。


 1型糖尿病の患者さんは、β細胞そのものが壊れてしまっているため、インスリンを体外から取り込むしかありません。 一方 、2型糖尿病の患者さんも、食事療法、運動療法、 経口 薬投与などで血糖のコントロールをできないとき、インスリン療法を行うことがあります。

 

 インスリン注射は、糖尿病治療の中で最も確実に血糖値を下げることのできる方法の 一つです。 「インスリン注射を始めるまでになるとは、自分の病もここまで来たか」と落胆することはありま せん。糖尿病を悪化させないためのインスリン注射です。拒否して治療を放 っておくよりも、注射を続けるほうが、糖尿病治療にと ってプラスであるのは言うまでもありません。

 

 

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出典 こんなによくなる!糖尿病
鈴木吉彦 著 朝日新聞出版から引用連載

 

こんなによくなる!糖尿病 驚きの「インクレチン」新薬効果

 

 「ビグアナイド剤」という薬は、米国では価格が安いこともあり、糖尿病の第一選択剤となっています (日本での商品名は、メトグルコ、メルビン、メデットなど)。ビグアナイド剤の中でも代表的なものは、一般名で 「メトフォルミン」と呼ばれています。

 

 ビグアナイド剤が糖尿病に作用するメカニズムはいくつかあります。まず、体の至るところにある骨格筋や脂肪などの細胞に働きかけて、 血液中にあるブドウ糖を取り込もうとさせる作用があります。ブドウ糖が細胞の中に取り込められ れば、それだけ血液中のプドウ糖の量を減らすことができる、つまり血糖値を抑えられることにな ります。

 

 また、小腸からのブドウ糖などの栄養素の吸収を妨げる作用があります。これは、GLP-1の分泌を増やすことにつながります。さらに、肝臓から血液にブドウ糖が出ていくのを妨げる作用もあります。血液にブドウ糖が出ていかなければ、当然、血糖中のブドウ糖の量は少なく抑え られます。


 心臓、腎臓に重症の合併症がある方にはこの薬はあまり勧められません。また、副作用として嘔吐、下痢、脱力感などが起きることがありますので、その場合も患者さんには使用を中止していただいています。

 

 「αグルコシダーゼ阻害剤」という薬も使われています (商品名は、ベイスン、グルコバイ、セイブルなど)。αグルコシダーゼ阻害剤には、食べたものに含まれる糖質の分解や吸収を遅らせる 作用があります。

 

 糖質の消化を促す酵素であるαグルコシダーゼの働きを邪魔するのです。食べ物を食べた直後は、急に血糖値が上がりますが、これを抑える効き目がある薬です。


 αグルコシダーゼ阻害剤の副作用として挙げられるのが、お腹がはったりおならが増えたりすることです。2週間ほど使用を続けていればおならの数も減 っていきますが、特に女性の中には使うのをためらう方もいらつしゃいます。

 

 「インスリン抵抗性改善剤」という薬もあります (商品名は、アクトス)。この薬はインスリンを出すほうでなく、インスリンを受けるほう、つまり骨格筋や脂肪細胞に対して働きかけをするもので す。

 

 糖尿病の方には、インスリンに対する細胞の反応が鈍くなっている方もいらっしゃいます。こうした症状を、インスリン抵抗性があるといいます。インスリン抵抗性改善剤は、インスリンに対する細胞の反応をより高くさせることで、インスリンを効率よく働かせるようにします。


 インスリン抵抗性改善剤には、使うと皮下脂肪が増えて体重が増えてしまうという難点がありま す。1カ月で2、3キロ体重が増える場合もあります。また、心臓に負担をかけるおそれがあるため、心臓の機能が低下している患者の方には使用を避けて頂く事があります。

 

 また、薬剤性の肝臓障害が起きるおそれもあるため、月1回の肝機能検査を受けることも勧めています。

 

 

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以前、サクセンダのアメリカでの価格を精査したところ

 

1本で、1259ドル。つまり1本が13万円でした。

 

1ヶ月ではなくて、1本の価格です。

 

(文責、糖尿病療養指導士ナースU.N.)

 

 

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