今はまだ作業中なので、内部は丸見えですが。
これが全て作業が終わり、フタをされると・・・
当然ながら見えなくなります。
Hさんが、先客の作業を進めていくなか、少しの空き時間を利用して・・・
自分の愛車のミッションを手掛けてくれてます。
現在の進捗状況は、こうなっております。
キックカバーはポリッシュされ、ミッションケースはサンドブラスト後に、ケース用のシルバーでお色直し。
あと、トップカバーですが、これもサンブラか・・・それともポリッシュか。
いずれにしても出来上がると、新品同様のように見違えます。
そして・・・
注目すべきは、ケース内がなぜ「赤い」か。
単なるアクセント・・・?
いやいや、フタで覆われたら見えなくなります。
この「赤い」のを、完璧に言い当てられる人は、果たしてどこまでいるか。
なぜ赤く塗る必要があるのか・・・?
ちなみに、ミッションケースのみならず、エンジンの腰下・・・
クランクケースの内部も、同様に赤く塗ります。
自分がいちいちリクエストせずとも、Hさんは当然の如く赤く塗ってくれます。
古ければ古いほど、塗る必要があります。
クランクケースは、絶対に・・・
ミッションケースは、念の為。
赤く塗る必要があるのです。
この、赤い・・・塗料状のモノ・・・
単なる塗料ではない事は、言うまでも無く。
そして、どこでも簡単に入手出来るモノでは、ありません。
だけど、古いエンジンには、殆ど必須というね。
これを施さないと・・・
・・・
はい・・・そういう事です。