平成23年の1月末に前職場を辞めた。
まぁ、前職場のことはいい、あんな会社、住宅屋の資格はないから、早晩逝ってしまうだろう。

ただ、自身の復興(再就職)はそろそろ真剣に考えなければ...

新潟本社の某ローコスト系住宅会社はダメだった。
まぁ、方向性が違ったから面接のときから、面接官も私もお互いに「あれ?違うぞ」
という印象だったので、特にダメージはない。

全国展開しているT社。
1次面接はパスしたはずで、営業と工務で合計3回面接を受けている。
そろそろ結果がほしいところなのだが、今回の震災で相当に混乱しているようだ。
もしかしたら、会社自体がヤバイのかも....なんて思っていたら、今日の昼間に電話があった。
本社サイドの人事からではなく、工務の担当者からであった
「こんな状況なので、とりあえず人員増せずにこの難局を乗り切る」
という方向性らしい。なので、一旦白紙なんだそうだ。

さて、残るはS社だな。
今仕込んでいる会社としては、これが最後。
ここがNGだと相当にヤバイ。福島の復興なんて考えている場合ではないのかも。
ここの会社からも今日電話が入った。向こうから面接の日取りをセッティングしてきた。
よ~し、がんばるぞ~。

このような事態になったからこそ、住宅屋の本領を発揮せねば....
「原発」は...どう考えても廃止だろう。
福島第一原発の1~4号機は、海水を注入してしまったし、40歳以上だし...

ただ、「原発反対」を訴えることは簡単なのだが、その道筋を明確にしないまま、単に原発反対を訴えるだけでは何も変わらない。

世界には「脱原発」を表明している国もあるというのに、なぜ日本は原発に走ってしまったのだろう?
しかも、他国にさらに原発を作る仕事まで採ろうとしている。

日本も脱原発に舵を切るようにするために何が必要なのだろうか?

今回の震災は、東電に言わせると「想定外の天災」ということなのだろう?
本当にそうなのだろうか?

「東電『貞観地震』の解析軽視」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000070-mai-soci


たとえ09年の時点で、経済産業省の審議会で話題になった約1100年前に起きた地震のことを重視し
それを考慮した形の耐震化に着手していたとしても、今回のことはおそらく防ぎきれなかっただろう。

結局、人智を超える天災が襲ってきた場合私たち人類にできることは、何もない。
それでも被害を最小に食い止めるためには、二次災害、三次災害を防ぐこと。
だとしたら、やはり「暴れ始めたら手の付けられないシステム」は排除するしかない。

このことは、おそらく全ての人が理解しているはず。
だが、現在の日本の状況がそれを認めることを許さないのであろう。

本腰を入れて「脱原発」に舵を切らないと、何も解決しないと思う。
現在の福島原子力発電所はそのまま「核廃棄物の貯蔵所」として何万年も冷却しながら
置いておくしかないのだろう....
2011年3月11日午後2時46分

それはやってきた。

マグニチュード9.0の大地震と大津波。
東北地方太平洋側一体は壊滅的な状況。

このブログは、私の「家作り職人」としての覚悟と、
これからの日本の家作りのあり方を変えていく様を
記録&レポートするために立ち上げたブログだが、
福島県在住者としては、家作り職人としての立場からみた
震災からの復興を、綴ってみようと思う。

本年初旬にどうしようもない建築会社を辞め、フリーになったのは
ある意味そういう啓示があったのかも知れない。

この、正しく未曾有の出来事から、福島は復興できるのだろうか?

原発問題から家の問題まで含めて考えてみたいと思う。
とうとう、辞めてしまった。
今まで私を信頼して家づくりを手伝わさせてもらった方々...申し訳ない。

だめだ、あの会社は。会社から見切りをつけられたわけではなく、
私が会社を見切った!

ということで、
無職@ナウ
である。

次なる高いステージを目指して頑張るのだ!