こんにちは、 YAMAです。
前回はPG時代のお話をしました。
今回は、その後経験したインフラチームでのお話です。
PGとして入っていたプロジェクトで、画面系がある程度進んできた頃、次の経験を積む為にインフラチームに役割変更となりました。
この会社では、サーバーのハードやミドルウェアのインストールまでは全社を一気通貫で見ている別のチームが担当しており、ミドルウェアの設定やそれを利用したバッチ開発を各プロジェクトのインフラチームが担当することになっていました。
既に画面系開発は進んでいましたので、WEB/APサーバーやデータベースは既に構築済みで、この時はバッチジョブ管理やファイル連携部分を主に担当しました。
実際にはバッチジョブ管理はJP1
ファイル連携なHULFT
を使っていました。
バッチジョブ管理について、JP1から始められたのはラッキーだったと思います。
通常、前提・後続などを設定することでジョブネットを作ると思いますが、このJP1ではそれを視覚的に捉えることができ、その上で良くある設定はパラメータになっている為、事前知識に乏しい私でもとっつきやすく、理解がはかどりました。
ファイル連携のHULFTについても、視覚的な設定画面ではないものの、ホスト情報・文字コード・フォーマット・集信管理・配信管理など、わかりやすい体系立てた設定になっており、これ以降に経験するFTPなどでもイメージが付きやすくなりました。
また、これまではある一機能の、狭い範囲の担当だと感じていました。
が、しかし、インフラチームになることで、そのシステム全体が守備範囲となり、当時は自分の価値が上がったように感じ、気分が上がり、色々勉強しました。
単純です。
ただ、ここで学んだ知識はシステムが変わっても、会社が変わっても、ミドルウェアは違うにせよ、基本的には同じです。
今の会社で使っているジョブ管理ソフトは、わかりにくいなぁ、と思いますが、どんな内容かは想像できるようになっています。
HULFTなんかは、今でも社外との連携でも良く使います。
私の周りでは、プログラミングはわかるけど、ミドルウェア関係になるとバイアスがかかり、話に入れない、入りたくもない、という人をチラホラ見かけます。
ただ、そういう運用周りも含めてシステムなので、広く知っておいたほうが有利です。
何事にも興味を持って、どんどん絡んでいくのが良い、と思います。
ぜひ貪欲に知識を習得し、どんどん自身の価値を高めていきましょう。
では✋