都営バスの画像 いすゞNE-LV288L | しもつけ自動車館

しもつけ自動車館

昔はバス記事、最近は鉄道模型記事の二本立てです。

最近の都営バスは、だいぶ仕様が統一されてきたようにも思いますが、ちょいうと前までは、色々な仕様のバスが走っており、車両派にとっても面白い事業者でした。特にいすゞのKC-世代は、標準仕様に加えて、都市新バス、都市型超低床、ノンステ試作、CNG、蓄圧式ハイブリッド等々、あらゆる車種が揃っていました。今回ご紹介するのは、特殊仕様車の中では比較的後年まで残ったCNG車です。V型8気筒の8PF1エンジンを搭載しており、アメ車のような迫力あるサウンドが何とも魅力的な車種でした。後継のエルガにも同じエンジンが引き継がれましたが、車体構造の関係からか、このキュービックの方が迫力ある音を出していたように感じます。

 

▲日暮里駅で待機するLV288型。今となっては、オレンジ色の方向幕が、逆に新鮮に感じます。詳しくはわからないのですが、この系統、おそらく今の日暮里舎人ライナーのルートをほぼトレースしているのではないでしょうか。