学生時代、結構ハマっていたのが名鉄電車。大手私鉄でありながら、まるで地方私鉄のような雰囲気の路線や、それを凌駕する勢いで個性的な車両等々、いつ見ても楽しかったですね。ただ、地域的には、個人的になかなか訪れにくい場所を走っておりまして、社会人になってからは、出張の時に、ちょっとだけ乗車した程度。その時は、こんな車両が最後の活躍をしていました。
▲6750系電車。旧型車の機器再利用ですので、つりかけ駆動に自動ブレーキでした。ゲルリッツ台車とTDK528型電動機の組合せによる乗り心地と走行音は、地元の東武宇都宮線で活躍した、3176編成を連想させ、非常に懐かしい気分になりました。
▲室内。吊革が天井直付けなのが名鉄っぽくていいです。
▲ドア。本線の6000系あたりは化粧板仕様だったと思いますが、この型式ステンレス地なんですね。不思議な窓ガラス支持方式に室内側のドアガイドレールも名鉄独特ですね。