Nゲージ 小田急1800形の整備 | しもつけ自動車館

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昔はバス記事、最近は鉄道模型記事の二本立てです。

時折訪れるリサイクルショップのジャンクコーナーにて、グリーンマックスの小田急1800形キット組立品と思われる車両を1両のみ発見。前ユーザーが塗装失敗したらしく、かなりすごい見た目でしたが、ちょうど、レストア予定の旧型国電用台車が破損していたので、これの部品取りになるかと思い、購入。状態が状態だけに、300円と破格でした。

暫くはそのまま放置していましたが、後日、秩父鉄道800系(元小田急1800形)の鉄道コレクション中古が、同じく1両だけジャンクで転がっていたのを見つけまして、これと組み合わせれば小田急1800形になるんじゃないかと購入してみました。

厳密には、グリーンマックスのは国電72系キットの金型流用で側面窓のカタチが違うし、鉄コレより一回り大きいのですが、同じように塗ってしまえば、誤魔化せるんじゃないかと(^^;  あと、カタチはともかく、小田急の色していれば、息子は単純に喜ぶので(^^

2両ともパンタグラフ無し車だったので、鉄コレ車の方に配管を施してパンタを追加。コッチを選択したのは、屋根が別パーツで作業しやすいのと、鉄コレ動力ユニットが無加工で付けられるから。

車体素材の状態は2両とも良好だったので、前の塗装を剥離した後、下地処理後に塗装。小田急アイボリーがきちんと発色するように、事前に白色塗装しておきました。

特徴的なHゴム固定の窓サッシは、鉄コレには表現されているものの、グリーンマックスのは金型流用のためフツーの窓、、、ここは、割り切って、そのまま放置&色入れなし!

コイルバネとダンパが特徴的な台車に関しては、ラッキーなことに台車枠が鉄コレジャンクに2両分ついてたので、これで統一できました。ので、元々グリーンマックス車が履いていた台車は、当初通り旧型国電のレストア部品として活用することができました☆

床下機器については、適当にグリーンマックスの旧型国電用を切り貼りしてそれっぽくしてますが、まぁ、インチキです(^^;

▲で、完成。塗装を揃えたので、遠目には2両の形態差はそれほどでもなく、手抜き工事がバレずに済む(?)
今回は奮発して、当初から鉄コレ動力を入れましたが、なぜか結構ウルサイ。自分でレストアしたグリーンマックスの旧動力達の方が静かな位ですが、1800形自体が旧型電車ですから、多少ノイジーなほうが似合う(?)(^^;