【東京カンファレンス報告】六日目 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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カンファレンス6日目の報告です。


プログラムとしては、午前にファイナルディスカッション、午後に高校生プログラムと閉会式、フェアウェルパーティーと、この日も盛りだくさんの内容でした。


まずはファイナルディスカッションから。

当初は、カンファレンスのこれまでの各企画、全体の構成についてなどを題材にしつつ、ディスカッションを行う、というのが目的でした。
しかし、実際にハーバード生たち一人一人の口から語られたのは、カンファレンスそのものや私たち東大生に対する熱い想いや感謝の想いでした。
多くのハーバード生が語ってくれたことの中で最も印象的だったものは、“ホスピタリティ”。

「東大生一人一人の運営側としての意識、僕たちの立場に立って動いてくれる優しさに心打たれた。本当にありがとう。」

ハーバード生にそう言ってもらえたのは、地震による延期にも耐えHCAPメンバーとして準備し続けてきてよかった、そう思えた瞬間でした。


次は、午後一番に開かれた高校生プログラム。
株式会社ベネッセ・コーポレーションさんの多大なご協力のお陰で、無事成功させることができました。
このプログラムは、海外の大学や留学に興味のある高校生を集め、高校生、東大生、ハーバード生の間で海外の大学と日本の大学の違い、両者間での教育制度の違いなどをディスカッションし、互いに知識を共有、理解を深めあうことを目的に開催されました。

第一段階として、ハーバード生、東大生によるスピーチ、第二段階として、上記の内容についてのディスカッションと、各グループで話し合った内容の発表、第三段階として、三者間での懇親会が実施されました。

高校生たちも様々にプログラムに関する感想を嬉しそうに語ってくれましたが、高校生だけでなく、私たち東大生、そしてハーバード生も高校生たちから学ぶことは非常に多く、刺激的なものになったと思います。
私たち東大生の多くが高校生のときには選択肢にもなかったような海外の大学に対する憧れを、目をキラキラ輝かせながら語る姿、さらにはそれを貪欲に追い求めようとする姿勢には、良い意味で怖いもの知らずの勢いと可能性を感じさせ、その場にいた東大生、ハーバード生を圧倒していました。
非常に興味深く、意義のあるプログラムになったと感じています。


そして夕方に開かれた閉会式。
ここではゲストスピーカーとして『バカでも年収1000万円』の著者である伊藤喜之さんをお招きし、ビジネスで成功するための秘訣を語っていただく企画も行い、ハーバード生たちには大好評の様子でした。


さて、いよいよフェアウェルパーティーです。
パーティー会場を貸し切り、カンファレンスの写真をスライドショーで振りかえりながら、別れを惜しみあいました。とはいえ、ここでは皆決してしんみりすることなく、少しでも楽しく、盛り上げて!という思いで最後の団欒を楽しみました。


明日はいよいよお別れです。でもこんなに濃い一週間を共に過ごした仲だもの、ずっと繋がっていられるよね・・・!


続いて渉外代表の清水より、最終日の報告です。
楽しみにしていてくださいね^^



HCAP5期広報 安藤蘭