こんにちは!
今日の天気も最高に良いですね^^
そんな中、私は鼻炎でくしゃみと鼻水に悩まされています。
マスクをとって新鮮な空気を吸い込みたいのですが、
いかんせんマスクをとるとくしゃみがでるものでして…涙
さて、もうすぐ霜月もおわり師走に突入しますね。
もう1カ月ちょっとで2010年も終わりですか!早いなぁ…
そして、その前に私も1つ歳をとるそうです。
18歳を振り返ってみると本当に濃い1年だったなぁと改めて感じます。
なんといっても受験、ですよね。
私は岐阜の山奥で寮生活をしていたため(完全に下界と隔離されていた)
多くの受験生が通うような塾にも通えず、家庭教師なんかもつけられず、
学校の授業と自学だけで受験を乗り切りました。
特に進学校でもないので、東大に特化したカリキュラムがあるわけでもなく
中高一貫といえども、本当にゆっくりとしたペースで授業は進んでいました。笑
東大文系は2次試験に地歴2科目必要ですが、カリキュラム上1科目しか授業ではとれなかったので、
地理は独学で挑んだり、センターの理系科目も、地学を選択したかったのですが…
私「先生!地学やりたいです!」
先生「うちの学校に地学はありません!」
ということで、半ば強制的に生物を取りました。
限られた選択肢と情報の中で受験に挑むのは不安でした。
本当に本当に不安でした。
受験のいろはのいも知らない井の中の蛙なのですから…!
それでも、私がこうして現役で東大に合格できたのは、学校の先生方を信じて、自分のやっている勉強を信じて最後まで貫き通せたからだと思います。
くじけそうになることなんてしょっちゅうでしたが、そんな時は先生、友達、香川にいる家族を思い出して
「大丈夫、大丈夫、みんないる。今までやってきたことを信じて」
と自分を鼓舞して再び机に向かっていました。
日本一熱い街のとなりの盆地ですから夏は死ぬほど熱く(寮にクーラーはない)、
冬は凍えるほど寒く(寮の暖房は21:00まで)朝も晩も手が凍えそうになりながらペンを動かし、
寮生活という決められた日課の中で、限られた時間の中で、勉強に励んでいました。
朝礼、掃除、夕礼、洗濯、寮長の仕事…e.t.c.
「こんなことしている間にも全国の受験生は勉強できてんねやろなぁ」
そんな風に思うこともありました。
でも、環境なんて関係ないんです。
自分のいる環境のせいにしちゃいけない。
どんなに辺鄙なところであっても
どんなに限られた情報しかなくても
畢竟、自分がやるか否かなんだと思います。
センター試験、入試の足音が近づいてくる今日この頃。
受験生のみなさんは不安で不安でしょうがないと思います。
でも、そんな時は今までやってきたことを十二分に信じてください。
そして、今自分がいる環境を最大限に活用してください。
これは、私が受験を通して感じたことであり、今でも大切にしていることです。
風邪が流行っていますね。
みなさんもお気をつけて!(はっくしょん)
渉内 照下真女