5期 勉強会報告 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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私もみのりに続いて、若干(でもない)遅刻です。25日中に書き終えたかったですね;;

5期の大きな特徴は定例勉強会!ということで、今日は既に一昨日のこととなってしまった、社会保障に関する勉強会の報告をしようと思います。

まず、取り扱った本は
日本の社会保障(岩波新書)
広井良典著

でした。他国と比べた日本の社会保障の特徴や、これからの日本の課題について独自の視点に、実際の知識も交えているため、社会保障について短い時間で学ぶのにお勧めの本です。

具体的な勉強会の進め方を報告します。まず、本の内容を福祉、医療、年金に分け、それぞれの分野の担当を決め、その担当者が本の内容と日本の課題をレジュメにあらかじめまとめておき、勉強会当日にそのレジュメを配り、内容を説明したあと、他のメンバーが、適宜補足説明や、豆知識を加えたり、レジュメで提示された課題やその内容を更に掘り下げていき議論をしました。

今回渡邊は医療分野でのレジュメ作成を担当させていただいたのですが、そのレジュメ作成を通じて様々なものを得ました。

まず本の内容を短くまとめるためには本の内容を包括的に理解する必要がありました。また、本の中でもばらばらになっている医療分野のみをかき集めてレジュメにするため、本の内容をざっと、速く読む力がつきました。更に他のメンバーからつっこまれても問題がないように、本の内容の理解は当然として、本に載っていない知識も調べたりしました。このような経験を経て、医療問題については、一通りの、日本の歴史、課題、現状などを理解できたつもりです。

この勉強会の進め方のいい点は
1.メンバーがレジュメを作るため、親近感が沸くし、疑問を感じても作成者がいい意味で自分と同じ学生であるため、気軽に質問したり、つっこんだりできる。
2.人がまとめたレジュメや、その人の発表を聞いて、レジュメのまとめ方や発表のコツを学べる。

ちなみに私以外の担当者は福祉がまりこで年金がとみーだったのですが、さすが、普段高山ゼミでの活動をしているのもあって、説明とかがてきぱきしていたし、見習うところがたくさん見つかり、自分の反省点も見つかりました♪

やっぱり少し負担になっても、レジュメ作成など、引き受ければそれだけのものが帰ってきます!なので、苦労を嫌がらずどんどんいろんなことをやっていくのはすごく大事なことだなと思いました。

それでは!^^

私はいまからこれからの勉強会の本を注文せねば!

渉外 渡邊