ハーバード生と交流する東京カンファレンスまで後10日になりました。期待に胸が膨らんでいます。
ところで、東大に入って1年目がもうすぐ終わろうとしています。
このページを見ている人の中にも、東京大学に入学する人がいるのではないでしょうか。
または、東京大学ではなくとも、大学生活に入る人がいるのではないでしょうか。
今日は、そんな人たちに向けて書いてみたいと思います。少し、先輩面、ですよね。笑
「受験」というのは非常に困難がつきものです。
不安定要素・不確実要素がこれだけ多い中、がむしゃらにひたすらチャンスをものにしないといけない。これは冷静に考えると大変なことです。
特に「学歴社会」と呼ばれる日本において受験は非常に大きな意味を持っています。
ですが、「受験」はあくまで一つの区切りにしか過ぎません。その後、大学生活をどう送るか、というのが非常に重要になってきます。
僕は今、1年目を振り返って今こそ充実しているとは断言できます。
HCAPにおいては、刺激的な仲間に出会え、一つのことに打ち込めました。そしてもうすぐ、カンファレンスが近づいています。
HCAP以外でも、UTDS(東京大学英語ディベート部)で英語ディベートに打ち込み、1月からは代表をやらせて頂いています。
他にも、HCAPのメンバーの一員である山口が学生責任者をやっている「川人ゼミ」ではひっそりとある責任者を任されています。
帰宅時間が遅くなることもありますが、非常に有意義な時間の過ごし方をしていると思います。
ですが、僕は正直スタートには躓いた人間でした。
正直、大学に入った当初は、バタバタしすぎていました。
何をやりたいのか。僕は「弱者の権利保障」でした。それに関しては何時間でも語る自信はあります。
しかし、右も左もわからない大学生活では、履修登録がよく分からなかったり、講義のほうに追われたり、慣れない日々を過ごしてしまい、なかなか軌道にのるのが遅くなってしまいました。
うまく軌道に乗り始めたのは正直後期からだったと言っても過言ではありません。
では、どうすれば最初から順調な大学生活を送れるのでしょうか?
一つに、情報を得る、というのはあると思います。
どういうゼミをとったほうがいいのか、だとか、どういうサークルがいいのか、
またはどういう講義をとったほうがいいのか、どのくらいのペースでとったほうがいいのか……
こういった情報はあちらこちらで飛び交っています。それを正確にキャッチする必要があるでしょう。
また、サークルの説明会などには、積極的に足を運びましょう。
僕がHCAP、川人ゼミ、UTDSに入ったのも「あそこはいいよ」という情報がクラスメイトや先輩から入ってきたことや、
ビラを読んだり説明会にいったりしたからです。
そしてもう一つ。正直バタバタすることを心に留めておいてください。
忙しいです。大変です。疲れます。
でも、1ヶ月くらいの辛抱です。それは、乗り越えられれば強くなれます。
あ、後「4月病」という現象には気をつけてください。
やる気があるからといって1限~5限まで入れたりすると、僕みたいなことになります。
うまく、長期的な視野をもってもらいたいな、と思っています。
あ、後どうせならHCAPの説明会にも顔を出してください。笑
では、大学生活が順調に進むことを、お祈りしています。
HCAP4期 英語責任者・WEB担当 加藤彰