がらにもないこと | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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真面目なことなんて書くまいとおもっていたのですが、少し思うところがあって


将来について





「東京大学に入学した人は、既に義務をもっている」

これは僕の尊敬する夜回り先生こと水谷先生が言ってくれた言葉です。付け足すと

「配慮の足りていない人に対して配慮する義務がある」

だと思います



しかし結論からいうと、僕はNPOや社会起業家といった物にはメインでは関わらないと思います。そういうものばっか勉強してきたのに(笑)


幸せ度5の人を10にする仕事は立派です。まったくその仕事を否定はしません

しかし僕には幸せ度1000の人に2000の幸せを、1500の人に3000の幸せを見せる与える仕事の方が僕の自己実現には近いと感じます。
1000とか2000ってのはいわゆる僕らみたいな人?家庭にもある程度恵まれ、挫折をほどほどに味わいつつもそれなりに幸せな人生を歩んできた人たち
でもそういう人たちって、これ以上の幸せにハングリーでないというか、維持することを重視しすぎていると思うんです


僕はそういう人たちにもっと大きな幸せを与えていきたい

具体的にはなんなんでしょうね、リアルに漫画編集者とかになりそうな・・・


でも、じゃあ「配慮の足りていない人に対しての配慮」はどうするの



全くしないのだろうか?近いけれども違う気がします
寄付とかしまくるのだろうか?それも違う気がします


多分、「配慮が足りてない人が『いる』」ということを「知って(know)」「心に留めて(keep)」いくのだと思います


知って、留めておく

かといって特別に意識するわけではない


それが、無意識のうちの配慮という形になって僕の行動に現れるのではないでしょうか