お久しぶりです。山口です。
さて突然ですが、みなさんはどのような映画が好きですか。
また、何を映画に何を求めますか。
答えは様々でしょう。アクションやSF、ドキュメンタリーなど好みの作品を
娯楽目的、感動目的、勉強目的で見ることと思います。
僕はもっぱら映画は娯楽目的と決めつけて見るんですよ。
普段は。
でもこのところ、趣向を変えて二つの作品を見ました。
『学校』『母べえ』
いずれも山田洋次監督の名作です。
『学校』は夜間中学を舞台とした映画で、現代社会に潜む問題点を浮き彫りにしています。
『母べえ』は第二次大戦中の治安維持法下で生きる、知識人一家の様子を描いた作品です。
映画を通すことで、知らなかった世界が目の前に現れてくる
これまで映画の表面だけを味わってきた僕にとって経験したことのない世界でした。
こういう映画の楽しみ方もいいのではと思った今日この頃でした。
HCAP4期 山口翔平