大学生といえば、色々なイメージがありますが、その一つに「アルバイト」という物があるでしょう。
アルバイト募集板に「高校生不可」などの文字が並ぶ中、或いは部活や受験勉強の忙しい中、高校生ではアルバイトといっても片手間にやる程度です。
大学になると、一応一人の大人として認められることが多くなったり、長期休暇が豊富になったり、授業の取り方によっては大学に行かない日が出来たりと、アルバイトがしやすくなります。逆に卒業して就職したとすれば、本業が忙しくてアルバイト等する暇はないでしょう。
私は今、一人暮らしをする代わりに生活費は自分で負担すると決めたこともあって、家庭教師と飲食店のホールスタッフの二つアルバイトをしています。
家庭教師や塾講師は友人の中でも人気の高いアルバイトです。やはり受験勉強の経験を生かせることや、待遇が比較的良いことが理由としてあるようです。私は中学2年生の男子二人と、中学1年生の男子一人を指導しています。今までも後輩や近所の勉強を教えたこと等はありますが、お礼を頂いて教えるということで、責任感と緊張感を持って指導することが出来ます。自分が教える立場であるものの、教える中で自分の理解が不十分であるところをはっきりさせることができたり、生徒にどう分かりやすく説明するかの説明能力を養うことが出来ていて、得る物が大きいです。
飲食店でのアルバイトは家庭教師とは違ったスキルを育んでくれています。家庭教師もサービス業ではありますが「先生」として一定の配慮をもって対応していただけます。飲食店でのホールスタッフは、教える立場ではなく、お客様の為に働く立場であるので、その対応の仕方を実際に経験することは大変勉強になっています。また、料理に関する知識が身につく他に、まかないがあることも一人暮らしには嬉しい限りです。
大学生として、授業や勉学から知識を得ることも重要ですが、社会の中で働く実際の体験の中で学ぶことも学生時代に経験しておくことで人間性を深めることが出来ると感じています。どちらのアルバイトも、日々学ぶことばかりです。
これからも積極的に大学の外での活動も行って視界を広げて行きたいと思っています。
乱筆失礼しました。
次回あたりには国会議員の方の下等での活動を紹介したいと思っています。乞うご期待。