【福岡高裁】除斥適用の不当性を争う裁判が結審となりました! | 全国B型肝炎訴訟九州弁護団ブログ

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 昨日(2018年10月15日)午後2時から、福岡高裁で、慢性肝炎の再発が起こった被害者に対し、最初の慢性肝炎発症時から20年以上経過して提訴していても、除斥期間の適用をせず、請求額全額を認めた福岡地裁判決に対する国の控訴事件の審理が行われました。

(門前集会で国の不当な控訴を糾弾する弁護団代表・小宮和彦弁護士)

 法廷は、国の不当な控訴に抗議する数多くの支援者であふれ、傍聴席は満員となりました。
 意見陳述では、原告担当の梶原弁護士が、出頭できない本人に代わって被害の深刻さを語り、応援に駆け付けた柳澤弁護士はB型肝炎の医学的観点から除斥期間の適用が不合理であることを論じ、事務局長の武藤弁護士は法理論として不合理であることなどを訴えました。

 国は、私たち弁護団の反論に対して、さらに再反論をしたいなどと述べましたが、もはやこれ以上の引き伸ばしは許されないという私たちの主張を受けて、裁判所は審理を終結(結審)し、来年(2019年)2月18日に判決が言い渡されることになりました。引き続きご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします!(國嶋)