全国B型肝炎訴訟九州弁護団ブログ

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B型肝炎訴訟に関する情報を発信しています。

2022年6月20日、福岡市立玄界中学校で、全国で初めてとなる副読本「B型肝炎 いのちの教育」を使用した患者講義を実施しました。

副読本「B型肝炎 いのちの教育」は、肝炎に関する正しい知識を学ぶことにより肝炎ウイルスの感染を予防し、その感染や患者の方々に対する偏見や差別をなくすこと、また、集団予防接種によるB型肝炎の感染拡大の経緯を知り、被害にあった方々の声を聴き、被害回復の過程を学ぶことにより、二度と同様の被害が起こらない社会の仕組みを考えることを目的としています。

患者講義では、弁護士からB型肝炎の感染拡大の歴史などの説明した後、患者さんから、ご自身の体験を語っていただきました。

約50分の講義でしたが、生徒の皆さんは真剣な表情で講義を聞いてくれました。患者さんの話の中にあった歯医者で差別を受けた体験などが強く印象に残ったようです。感染症と差別偏見の問題を考えるきっかけになればと思います。

今回実施した副読本「B型肝炎 いのちの教育」を使用した患者講義は、厚生労働省が窓口となって、申込みを受け付けています。

原告団・弁護団では、今後も、全国各地の中学校で患者講義を実施していく予定です。