っということで、ウィラーが開発したレストランバスの2号車が完成したいうことで、発表会が大崎でありましたので、簡単ながらご紹介したいと思います。
2台目となるレストランバス、今回はFIT客(要は海外からの個人旅行客)をメインターゲットとして、そのコンセプトに「祭」を掲げて開発したそうです。
基本的なところでは、1号車と全くと言っていいほど変わりはありません。
違うところといえば、祭を意識させる提灯や暖簾があることくらいと、座席が畳調になったこと、あと若干ながら乗客定員が減り、そのぶんスタッフの座席が増えたことでしょうか?
ちなみに改造費は、1号車はDD新車2台分、2号車はHD新車1台分だそうで・・・。
っと、これだけコストダウンできたのは、1号車で作った雛型をそのまま流用できたことと、1号車の場合は全く前例が無いバスだったため、国土交通省の認可を取るのに、完成した車両をいったんヨーロッパに運び込んで、EUの認証を取った上で、国土交通省と協議しての認可取得となった為、それ相当の費用がかかってしまったとか・・・。
今回2号車は新潟から運行を開始しますが、試乗会で出た料理はこちら。
全て新潟産の地のものを使った料理でした、新潟の地酒も振舞われて、大変おいしかったです。
担当してくれた、真保シェフとお話しさせていただきましたが、95%は厨房で作って、レストランバス車内では最後の仕上げをする程度だそうです
1号車は今春から熊本で、九州産交に委託して運行開始、2号車は新潟でと、地域とインバウンド客を結ぶツールとして活躍を開始します。
ウィラーはキングを7台保有してましたから、あと5台ですか?
どのように改造してくるのか、見ものではありますね。