両備が開発したドリームスリーパーとか、新たにJRバス関東・西日本JRバスが運行を開始する、個室調のドリーム号が話題になっていますが、究極に快適な夜行バスは???。
そんなお話をば。
JR九州バス・中国JRバスが季節運行する、広島~鹿児島間の夜行高速バス「鹿児島ドリーム広島号」。
南九号に乗車した後は、こちらで広島まで戻ることにします。
鹿児島中央駅前にある、南国交通バスターミナルが鹿児島側の始発地になります。
改築前はお世辞にも綺麗なバスターミナルとは言えない状態でしたが、改築後は高層複合ビル化され、白を基調とした綺麗なバスターミナルに生まれ変わりました。
主力となる、福岡線の桜島号や鹿児島空港リムジンバスの発車も無い時間帯、稀に空港からの到着便と、霧島温泉ホテルの送迎バスがやってくるのみといった、閑散としたバスターミナルに、本日のお宿中国JRバスの641-3954号車がやってきました。
では車内の様子。
フェイスカーテンと全席コンセント付き、中央トイレの車両。
運転士さんが降りてきて、「本日は第4セクター様だけですので、お好きな席にどうぞ」
っということで、5Aを占拠することにしました。
夜行で俺様貸切は、両備大阪の季節運行東京~大阪線と、フジヤマエクスプレス以来ですから、都合3回目になりますか?
一通り放送で説明があってから、九州道須恵PAにて中国JRバス乗務員と交代しますとの放送が・・・、ってJR九州バスの運転士さんとは気が付きませんで・・・。
溝辺PAにて就寝前の休憩23:35~50.
朝の開放休憩は、宮島SA6:45~7:00まで。
五日市ICで山陽道を降り広島高速4号線経由で広島BCへ、終着の広島駅新幹線口には定刻到着でした。
さて、一番先に書いた話ですが、個室も結構なんですが、やはりある程度の設備であれば、空いている方が快適性が上がりますね。
究極は、俺様貸切夜行バスなのではないかと思う次第ww
公共交通機関での快適性は、専有面積に正比例、乗客数に反比例の関連性があるんでしょうと、思ったものでした。