漫才のネタに、地下鉄はどこから搬入するのか、それを考えると夜も眠れない・・・、というネタがありましたが、では湖に浮かぶ遊覧船は、どこから搬入するんでしょう??
まあちょっと調べれば分かることですが、答えは簡単、湖に浮きドックをつくり、そこで組み立てるそうです。
芦ノ湖などの遊覧船が多い所では、専用のドックがあるそうですけどww
っと、のっけから変な話になりましたが、6月初旬にえんぶり号乗車のため、青森に行ったわけですが、そちらで時間つぶしのために、十和田湖まで足を伸ばした時のお話になります
IRバス東北の十和田北線で揺られること3時間、やってきたのはJR東北バス十和田湖駅。
いやいや、周りには誰一人いないんですよ、これが・・・
っと、こちらで八戸行きおいらせ号発車まで、約2時間の待ち時間が在りまして・・・
誰もいないところで、本を読むというのも良いのですけど、周りを見てみると、遊覧船乗り場がありまして・・・
せっかく十和田湖まで来たわけですから、遊覧船に乗車してみましょうということで、運賃1400円を払いまして、子ノ口まで行ってみることに。
乗船したのは、こちらの船。
十和田湖観光汽船、第三十和田丸、349t。
約500人を乗せることが出来る船だそうです。
現在、十和田湖の遊覧船は、十和田観光汽船と十和田観光電鉄の2社共同運航で運航されており、乗船券などは共通となっています。
後で紹介いたしますが、両社の船舶は、明確な特徴があり、判別が付きやすいですね。
さて、乗船したのはよいのですが・・・、乗客は第4セクター一人だけww
っと、笑い事ではないのですが、平日とはいえ、遊覧船乗り場には、人っ子一人いない状態で、震災の影響とはいえ、東北の観光地はかなり酷い状況のようです。
船体の画像をみてもらえれば分かりますが、こちらの船は3階建てとなっていまして、一番上はグリーン車となり、特別料金500円が要ります。
ちょっと覗いてみたかったのですが、さすがに一人だけだとスタッフに申し出るほどの度胸が第4セクターにはなく、大人しく普通席で、外の景色を見ることにww
では船内の様子などを。
簡便ながらも、売店があります。
売り子のお姉さまも、さすがに手持ちぶたさのようでしてww、コーヒーを買ってちょっとお話をさせてもらいましたが、やはり震災の影響で、前年の1割位か、それ以下しか観光客が十和田湖に来ていないそうです。
今なら、十和田湖の自然を一人占めできるのにww、と笑っておられましたが、かなり状況は悪いようですね。
っということで、45分の船旅も終わり、子ノ口に到着して、下船したわけですが、こちらの船ちょっと面白いことに気が付きまして・・・
後から写した画像ですが、エンジンの排気管(煙突)が、船尾に在るんですね・・・
通常船というのは、煙突で上に向けて排気をするものですが、波穏やかな湖沼を走る遊覧船ということで、このように船尾に排気管をつけても問題がないんでしょうねww
っと、こういったところに目が行ってしまうのは、第4セクターの悪い癖ですね・・・、もっと真剣に、十和田湖の自然を見てくれば??、と横から突っ込みが入っていますけど。
っということで、景色そっちのけで、十和田湖遊覧船を写してきましたので、アップいたします。
上は第6十和田丸。
下は十和田観光電鉄が保有する、第三八甲田丸。
十鉄が保有する観光船は、双胴船となっており、八甲田の船名が付いています。
っということで、新緑眩しい十和田湖、皆さんも観光に行ってみてください(宣伝ですww)