ちはら台自治会連合会運行 試験運行コミュニティーバスに乗車してみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

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っということでして、18切符の消化旅行に出ている、第4セクターでございます。


本日は、ももいわそうさんと一緒に、ちはら台地区で試験運行されている、コミュニティーバスに乗車してきましたので、レポをアップいたします。

レポに行く前に、いろいろももいわそうさんにはお世話になりました、改めまして御礼を申し上げます。


さて、このコミバス、資料によりますと・・・

「長年懸案であった、ちはら台地区とライフラインを担っている千葉労災病院へのバスルートを確保すべく、12月25にちより、ちはら台東4丁目から千葉労災病院への直通無料バスを試験運行することとなりました」(各戸配布資料より)

自治会が主体となり、新規にコミバスを運行する例は、珍しいことですし、何しろ無料というのは試験運行とはいえ、珍しい取り組みになっています。


さて、ももいわそうさんとやってきたのは、ビバホームバス停。


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っと、こちらは千葉中央バスが新たに運行を開始した、閏戸新線のバス停。

で、コミバスのバス停はというと・・・


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っと、なっていますWW

配布資料には、バス停目印は三角コーンですと明記されていますので、これはこれでよいと思うんですけどね、まあ、最初見たときには驚きましたけどWW


さた、やって来たバスはこちら。



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千葉中央バス、メルファAT仕様。

千葉労災病院行きに乗車したのですが、乗客は自分らを含めて3人と、非常に少ない状況。

で、ももいわそうさんと、アンケートを書いたりしながら、千葉労災病院に到着。


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バスは、病院内ロータリーで乗降扱いを開始。

一般路線バスは、玄関より数十メートル離れた場所にバス停があるのですが、コミバスは病院の協力もあり、玄関前まで乗り入れています。

このまま折り返し、ちはら台東方面行きに乗車。

途中、スーパーからの買い物のご老人が乗車して、コミバスの本領発揮というところを見ながら、しののめ研成義塾前終点へ。


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さて、乗車してみてですが、朝7時台から20時台まで、一日8往復が運行されており、試験運行にしてはかなり本格的にやってきたな・・・、というかんじです。

ちはら台は、全体的に若い世代が多い町ともいえますが、開発が始まってからすでに20年ほどたっていますし。一部では移動手段を持たない高齢層もいるのでは・・・、と思われます。

そんななか、未来の域内交通を構築する意味からも、このコミバスの試験運行は、意味のあることではないでしょうか?

ただ現状を見ていると、利用状況については、まだまだ???といった状況ですので、配布資料にあった次のステップに行く場合は、メルファというのは、大きすぎるのかな・・・

バス会社に運行を委託するよりは、ハイエースクラスの車両で、タクシー会社に運行を委託して、定員オーバーの場合には、タクシーで続行便をつけるほうが、効率的なのでは・・・とも思ったしだいで。


個人的には、551planningさんに、みてもらいたい所ですねWW


域内の公共交通機関のありかたを、地域住民が考えて、実際に運行するというこの取り組み。

これから各地域に広がっていくのかな・・・、とも感じました。