Walkman WM-503 | Is it any wonder?


Sony Walkman WM-503





子供の頃に親からもらった初代Walkmanを体験して以来、使い続けてきた生活の必需品。
このモデルが使ってきた何台目に当たるのかは記憶に無いけど手元に残っている1台となる。
たくさん使ってきた他のモデルが残ってないところをみると処分したのかも知れない

古い音楽を聴くと、どこで聴いたのか、誰と聴いてたのか?といろいろ感慨深い。
それと似た様な感じで、
古い物が出てくるとそれを使ってた頃を思い出す。
場所は取るけど何でも捨てるもんじゃないな。と思う最近。

クロゼットの中の箱を開けたり、ガレージの屋根裏に登って

"What's inside?"
"何が入ってたっけ?"

箱の中から思いがけない物が出てきた時の嬉しさは何とも言えない。
自分と共に過ごしてきたガラクタ達を手に取って見ると、いろんな事を思い出す。

おそらくこれが初めて自分で買ったWalkmanだと思う。
相当小さくなり軽くもなった。
オートリバースモデルで何もしなくても両面が聴ける。
表面の仕上げはザラザラしてて指紋がつかずキラキラしてる物とはまた違った高級感がある。
デニムのバックポケットに押し込める大きさ、厚さでもある。

人工的に低音を増強させる機能が付いていて、
いつもMAXにして鼓膜が破れるくらいの大音量で聴いていた。





電池はガムの様な形の充電式で結構長持ちした。

単 3電池を追加するアダプーターがあり長時間出かける時にはとても重宝した。
特に飛行機の中とかで充電できない時なんかはスペアの単3電池を数本携帯してれば延々と音楽を聴くことが可能だった。






このガムみたい電池がお気に入りだった、アメリカではガムタイプと呼んでいた充電式電池。






手元に残っている初代のWalkmanと比較すると一回り小さく相当軽い。
何が一番良いかってポケットに入る事。
このWalkmanの時代が終わると次はDiscmanの時代へと変わっていく。
そして今はMP3の時代。
そのMP3もiPodの独壇場となってしまった今、MP3をMP3と呼ばず、
商品名のiPodと呼ぶのが当たり前になってしまっている。

SONY WALKMAN WM-503 

Produced 1987 Sony, Japan
Type Cassette Player Auto reverse with LED direction indicator,
Dolby B NR, Chrome/Metal tape compatibility
Principle Audio Amplification "Mega Bass" loudness system, 3 position (norm/mid/max)
Weight 6.7oz (190g)
Battery AA cell 1 × 1.5 Volt, rechargeable gum type battery (NC-6WM) 1 x 1.2 Volt 600mAh
Battery Life 3 hours manganese battery, 7.5 hours alkaline battery, 4 hours gum battery 
Dimensions 4.23 x 2.94 x 0.83 inch / 107.55 x 74.7 x 21 mm