69 VW - Baja Bug - Rear Suspension Prep 2 | Is it any wonder?



Rear Suspension作業の続き。
ゴツい3x3トレーリングアームが装着した後ろ姿は貫禄がある。
車体下部センターに見えるのはトランスミッションブラケット。
トランスミッションはワーゲン用のではなく
Type2と呼ばれているバスのトランスミッションを流用する。
理由はケースがワーゲン用と比べて剛性が高いから。
ミッション内部のギヤレシオも材質も違う物を組み込む。



大口径クロスドリルドローターと
Wilwoodの4ポッドキャリパー
初期型ワーゲンの5x205mmボルトパターンは
タイヤ、ホイールに負荷がかかるオフロード走行には適している。
ハブもCNCの削り出しで精巧な作り。
ブレーキマスターシリンダーもCNC製の大容量の物を使用する。


レースカー(Pre-Runnerも含め)はワイヤーで作動させるパーキングブレーキを持たない代わりに油圧で制御するパークロックを使う。
写真左側に写っているのがパークロック
右は前後のブレーキの効きのバランスを調整するポーショニングバルブ。
路面状況に合わせてバブル調整によって
リヤタイヤを早めにロックさせバハバグの向きを変えたりさせる。




新たに作られたトランスミッションマウントブラケット。
フロアに置かれているのはオンボロのトランスミッション(Type2)で
ブラケットのポジション取りの為に使った。



トレーリングアームにブレーキを装着。
いかにも止まりますと言う雰囲気。
自分のBaja BugにはBF GoodrichのAT 31x10.5x15を付けているがこのブレーキで必要且つ十分でダートはもちろん舗装路での制動力は信頼出来る。

次回はトランスミッションに関して。