☆ヴィスコンティ マジック④ 【完結編2/3】 | 土の器◆◇◆ Kaoriのブログ site A は site B に引越ししました!

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すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判の良いことに、また、何か徳とされることや称賛に値することがあれば、そのようなことに心を留めなさい。ピリピ4:8 新改訳聖書2017

 

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お立ち寄り頂いてありがどうございます。
🥤☕️🥤

 

 

 

https://ameblo.jp/hbrw1202/entry-12743450461.html

↑『ヴィスコンティ マジック④

 【完結編1/3】』

 からの続きになります🕊

 

ヴィスコンティ映画のヘルムートの魅力、

他の監督の作品に出演しているヘルムート

と何が違うのか、考えてみました‼️

 

まず、ラブシーンが違います❗️

 

こちらがドリアン。

ほぼ見えませんが😅

 

 

こちらがマルティン。

↑このシーン実際の映画にはなかったので

リハーサルでしょうか…。

目を開けてじっと彼女を見るマルティンが

素敵💕 そして、手も、ヘアスタイルも

素敵✨✨

 

ヴィスコンティ監督のラブシーンは、本当

に素敵です。何が素敵✨って思うので

ょう🤔⁉️

 

以前こちらの⤵︎

 

(こちらに私の秘蔵😉⁉️の『地獄に堕ちた

勇者ども』の、和訳はないのですが全編のリ

ンクがあります💕)

 

 

『ヴィスコンティのラブシーン』というブ

ログでも書いたのですが、生々しさがあり

ません。

そして男性が、女性にとても優しく触れて

います。

 

バイセクシャルで、ほぼゲイのヴィスコン

ティ監督だから、男女のラブシーン生々

しくならないのかな⁉️とも思ったり…

 

ヴィスコンティ監督以外のラブシーンが

生々しく感じるのは、男女が欲望のままに

求め合う感じだから…それは普通の事なの

ですが…でも映画やドラマであまり見たく

ない気がするのです。

 

ヴィスコンティ監督のラブシーンは、欲望

のままにという感じがしないのです。

それは監督が、女性に対してそういう気持

ちにならないせいなのか…⁉️

 

それとも根っからのフェミニストで、女性

をとても大切に思っていたのか…

 

はたまた、ヴィスコンティ監督は、男性に

対しても、欲望のままにではなく、限りな

く優しく触れていたのでしょうか…

 

わかりませんが、男性が、とても優しく

性に触れるラブシーンが、すごく素敵

だな✨と思うのです。

 

 

ヴィスコンティ50歳頃、マリア・カラス

("20世紀最高のソプラノ歌手"と言われたアメリカのオペラ歌手)と。

 

映画のワンシーンのように素敵です。

 

やはり、男性にも女性にもとても優しく

触れていたのではないかな⁉️

と思わせる1枚…

 

 

 

背中の美しさ✨

 

ドリアンの映画のように、全てばっちりと

映っているより、こういう↑表現の方がよ

りsexyに感じる不思議…

 

 

額の汗と思い詰めたようなこの表情が💕

相手が母ですから、こんな複雑な表情にも

なりますね😨

素敵✨とは言えない、言ってはいけない

⁉️シーンなのですが、魅入ってしまいま

す。

 

ドリアンの方は、老若男女との沢山のベッ

ドシーンがあるのですが、私が素敵✨と

思うようなシーンはあませんでした。

 

さらにその他の点でも…

 

1970年 マッシモ・マダラーノ監督

『ドリアン・グレイ  美しき肖像』より

↑50年以上前なのですが、このつい立て?見

 るとコロナ禍⁉️かと😅

 

 

 

 

1969年 ルキノ・ヴィスコンティ監督

『地獄に堕ちた勇者ども』より

 

(以下↑の『カイエ・デ・モード』の記事

よりコメント付きでお借り致しました。)

 

 

 

 

眠気も吹っ飛ぶような色のガウン😳

でも似合ってます💕
 
私はヴィスコンティ映画のヘルムートさま

にとても魅力を感じます。

『ドリアン・グレイ  美しき肖像』との

違いは何なのでしょう⁉️🤔

 

まず、ヴィスコンティ映画の衣装デザイナ
ー、ピエロ・トージの衣装が素晴らしいで
す✨✨✨
(ピエロ・トージは、監督の細部に渡る衣
 装へのこだわりに相当苦労されたようで
 す。)
 
そして表情も笑顔でもキリッとしていて
とても素敵です✨
 
ドリアンの方は、何となくもっさり?して
いて、表情にも覇気がないように感じま
す。(わざとそんな画像ばかりを選んだの
ではなく、衣装で選んだのですが…1番上
のコロナ禍😅のドリアンは素敵だと思い
ます💕)
 
他のヴィスコンティ作品でのヘルムートも
とても印象的です。
 
『ルードヴィヒ』(1972年)

 

19世紀、18歳でバイエルン国王に即位し

た美しきルードヴィヒ王。

(この映画でヘルムートは監督から、周り

 がかわいそうに思う程しごかれたとか

 

約20年後、狂人と言われ、むし歯だらけ

の姿がショッキング。残酷にも思える程の

描写でした。

 

 
『家族の肖像』(1974年)

 

よく↑のむし歯のルードヴィヒ王から、

この若さ・美しさに戻れるなぁと、ひたす

ら感心してしまいます😳

 

 

 

時計も素敵✨

 

 

 

ヘルムートさまには、スーツが似合う!

Tシャツ&デニムは似合わない!!という

方が多い⁉️ようなのですが、私はこの

映画の中で、1番この服装が好きです🥰

 

スーツのような重ね着ではなく、素肌に

1枚サラッと着たTシャツにsexy感じます

💕

 

ヴィスコンティ監督は女装からナチスの制

服まで、様々な衣装をヘルムートに着せ
て、魅力を引き出しています。ヘルムート
への愛と共に、ファン目線⁉️も感じられ
るように思いました☺️。
 
 
画像全てお借り致しました 🙇‍♀️。