<食べる - がん患者の食事の注意点|前編> (再アップ) | NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

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今日ご紹介する動画は、<食べる - がん患者の食事の注意点|前編>肺がんと言われたら真っ先にすること5選/今の栄養状態を知るバロメータは体重の変化/治療中の食事に対して予め準備する/大切なのは今おいしくきちんと食べられるか(再アップ)

 

 

 

 

<食べる - がん患者の食事の注意点|前編>  ~おいしく楽しく食べ続けるために 

 

川口美喜子先生  大妻女子大学 家政学部教授 管理栄養士

 

※2022年10月8日YouTube LIVE配信 その時点の情報に基づいています。

 

 

 

 

5つ目は、「食べる」です。大妻女子大学家政学部教授 管理栄養士 川口美喜子先生にご登壇いただきます。よろしくお願いします。 

 


 

 

いきる「みかた」を見つけるオンラインセミナー、肺がんと言われたら真っ先にすること5選。その「食べる」がん患者さんの食事の注意点についてお話をさせていただきます。大妻女子大学家政学部管理栄養士の川口美喜子でございます。 

 

 

がんとともに健康に食べるということ。これはがんの治療前から退院後まで栄養と食事を摂ることは、治療効果の向上や早期の回復に結びつけることができます。治療後の生活では、 

がんの経験にかかわらず、健康的な食生活を身に付けたいと思っている方と皆さんに提案する内容はほぼ同じです。体に良い食事とは体力を身につけ、感染や加齢による病気、リウマチ・がん・心疾患と闘うために必要な全ての栄養素を含んでいるからです。 

 

 

まずがん患者さんの栄養状態。自分で今の栄養状態を把握できる一番の指標は体重になりますが、ここに体重の減少と重症について初期6か月間の体重減少を示しています。 

膵がん・胃がんなど消化器官の患者さんは80パーセント近くが軽症から重度で体重減少します。小細胞がん、非小細胞がんにおいても体重減少が50パーセント以上認められる。この体重を、減少を抑えるっていうことが大切になってきます。 

 

 

自分の健康状態を知るということに体重は大切だよと言いました。じゃあどの程度の体重の変化が私たちの栄養状態に影響が及ぶのか。一週間で2パーセント以上の減少。1月間で5パーセント以上の減少。半年間で10パーセント以上の減少と書きました。一週間で2パーセント以上の体重減少する人はよく見かけます。少し消化器官の調子が悪くて便秘しちゃった、下痢しちゃったとか。そういうことで認めることがあるのですが、これが二週間続くというのは食べていることが少し自分の体に必要量が達していないんじゃないかっていうふうに考えることが必要になります。体重が50キロの人、家庭で体重を評価してみましょう。一週間に1キロの体重減少が二週間続いたら、食べていることをもう一回確認する必要があります。 

 

 

治療を理解して、治療前から食事栄養の準備をしておくことが大切です。治療の方針がある程度決まってきたら、その治療に対して発現頻度の多い有害事象を一応理解し、対応策を考えておきます。例えば食生活環境において自分が調理をしたりお片付けをしたり、冷蔵庫のものに触れるのがちょっとしびれたり。そういうことがあるよって思った時には、調理時間の短縮をするにはどうしたらいい?便利な調理器具や簡単調理器具をそろえておく。買い物の方法を考える。買い物に行けない時にはどうしよう? 

またスーパーとかドラッグストアもまわって販売されている食品や食材で簡単に使えるものっていうのを探っておいてみましょう。 

 

家庭や職場の食環境も整えておきましょう。協力者や相談相手に食事の準備、それから調理方法を伝える。職場の引き出しにいつでも口にできるキャラメルや、一口分のシリアルなどを置いておく。またご家族の方のサポートをするときにまず一緒にスーパー巡りやドラッグストア巡りをしてここにこんないいものあるねなんて見ておくのもいいでしょう。 

 

便利な調理器具として下に写真を二つ示しています。ハンドブレンダーはとても重宝に使えたりします。補助食品を利用してみておきましょう。補助食品は「素材が一番だよ」ではなくて、足りない栄養であったり食事回数が減った日、食事量が少ない日、活動量が多かった日、ちょっと栄養プラスが必要だなと感じたときにちょい足しにします。 

 

 

ここにアンケートを示しました。 

食事の量や栄養不足を補うために栄養補助食品を使ったことがありますか?使ったことがあるは36パーセントで栄養補助食品を知っていたが使わなかったが43パーセント。知らないから使わなかったよっていう方。両方合わせると50パーセント以上です。告知された時に何かドラッグストアとか先生にお話をして、ちょっと味見をしておくのもいいかもしれません。資料による有害事象を理解して食事対応を体験するということです。

 

 

 

 

 

 

続きはYouTubeでご覧ください。

 

 

 

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