みなさん こんにちは
事務局🐓です。
▼JCF（ジャパンキャンサーフォーラム）終了しました
10月24日(土)・25日(日)の2日間、キャンサーネットジャパン主催のジャパンキャンサーフォーラムが初のオンライン開催されました。あっという間に１週間が過ぎてしまいました
ご視聴くださったみなさん、ありがとうございました。
どのようなご感想を持たれたでしょうか？
今回は他団体のイベントの１コマだったので、何人くらいの方がご視聴くださっているのかわからなかったのですが、きっとたくさんの方が見てくださっていたと信じています
（今後主催から発表になると思います）
司会の長谷川さんと国立がん研究センター東病院・呼吸器外科の坪井正博先生と、国立がん研究センター中央病院・呼吸器内科の後藤悌先生の３人が会場でスタンバイ。
ワンステップ顧問の社会保険労務士有資格者の清水公一さんは、ご自宅からのオンライン参加でした。
はじめに、坪井先生の「よくわかる肺がん手術」のご講義。
次に後藤先生のご講義「肺がん治療のイロハ」
15分ずつの持ち時間の中に、目いっぱい情報を詰め込んでくださいました。
先生方のご講演は、ワンステップのYouTube動画になります。
現在、８月のオンラインセミナー＆おしゃべり会の動画が作成中です。
ちょっと夏の間、更新はお休みしていました。
また投稿されますので、よろしくお願いします。
続きの質問大会は、オンライン参加の清水さんと、質問をしてくださる予定の患者さんたちの声が、会場の先生方に届かないというハプニングがありました
視聴者の方には、聞こえていたのですが・・・。
しかし、そんなことには全く動じず、長谷川さんはパッと切り替えて、できる状態での進行を続け、先生方のアシストでチャットに書かれた質問を拾っていただき、問題を深掘りして話が広がり、いいセッションになりました！
時間が押してしまい、用意した質問は全部を出し切れませんでしたが、充実した内容だったと思います。
おもしろいなと思ったのは、後藤先生のお話の中で、リンパの関所の話がありました。
転移は、がんが液体を介して転がっていくんだそうです。
リンパは必ず血液に合流する。リンパの関所はリンパ節。ここで免疫が働いてくれるので、がん細胞もやっつけてくれるところ。
この関門が優秀なら、がんは血液に行かないけれども、関所を通り抜けて血管にがんが入り込むと血行性となって心臓を介して全身に飛んでいく・・・
がんの転移の仕方に、リンパ行性と血行性があることは知っていましたが、違いは何だろう、と思っていました。全然別のもの？どちらかになったら、もう片方にはならないの？と都合のいい解釈（？付き）でしたが、リンパを超えて血液に入っていくんですね。
肺がんと大腸がんの関所の違いにも。大腸がんから見たら、肺と肝臓ががんにとっての関所になると。肺がんよりも関所が多いんですね。
肺は心臓のすぐ近くだから、他がん種に比べて転移しやすいんですね。
そして肺のすぐ近くに心臓が控えているので、肺にあったがんを元気よく全身にばらまいてしまうのでしょうか・・・他がん種に比べて、生存が厳しい理由はここにあったのか、となんとなく思いました。
（違っていたらごめんなさい）
後藤先生が患者さんへの説明に使うというスライドを見て、思ったことでした。
またオリゴメタのお話も、興味深いものでした。術後の再発や、Ⅳ期であっても、抗がん剤が奏功して、手術が適用になるケースがあるというものです。
詳しくは、YouTubeでご覧くださいね。
ＪＣＦのサイトでもアーカイブが視聴できるようになるようです
第１会場でのセッション終了後、15時から16時のあいだの1時間、展示ブースの用意がありました。スタッフ増員して、来場される方をお迎えするため、待機しておりましたが、入り方が難しくてわからなかった、という声を多数いただきました。
うーん、残念です～
視聴サイトには、第１会場、第２会場、第３会場、ステージ、展示ブース、ラベンダーリングの６つのリンクがありました。
その中の展示ブースのリンクをクリックして、ワンステップを選んでいただけると、ZOOMが起動してブースに入れるようになっていました。
また15時から16時の間だけしか開いていなかったので、他の時間にお試しいただいた方がいらしたら、ワンステップのブースが選択できなかったと思います。
次はもう少しわかりやすいようになるといいのですが。
がんばってくださったけれど入れなかったみなさん、申し訳ありませんでした。
懲りずにまた、チャレンジしていきましょう！
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