現在8月27日。
オンラインセミナーは29日の土曜日だ。あと2日後となった。
通常は見どころをもっと書いて「皆さん参加してね!」と宣伝しているはずだが、書いていない。
飛びぬけた成績を出したある臨床試験が今回のテーマなのだけど、すこしややこしいからだ。
今までの臨床試験のように、「長く生きられる。良かったね。」と一言で言えない。
今も迷っている中で書いている。
たぶん・・・
どう生きるのか…そう問われているのではないか。
もっと具体的に言うと…
ある患者の寿命をあと5年とする(あくまでも仮定)。
そして、そのいのちの長さを知るタイミングを、あなたが決めることができる。
さて、どうする?選択肢は2つだ。
一つ目
今、この瞬間にそれを知らせる。
二つ目
3年後に知らせる(その時はあと2年の寿命と知ることになる)。
患者はこれから5年生きられるのだけど、
今それを知る?
3年後に知る?
それを決めることができますよと言われている。
どちらを選んでも命の長さは変わらない。
で、
この2つの選択肢は、結局のところ
「どう生きるのか」
ということではないのか。
進行がんにかかり、完治しないといわれると、基本、ずっと怯えることになる。
その怯えが強い人にとって、何も知らない時間が3年もらえるのは、いいことかもしれない。
がんになって命の限りを知ると、ありふれた日常こそがかけがえのないものだと気付く。
そんなタイプの人は、5年間を豊かにするべく、今、知ることを選ぶかもしれない。
いや、こんなに簡単に分けられない気がしてきた。
そもそもこの話のもととなる臨床試験は、完治しない人が対象ではない。
もしかすると本当のテーマは、考えていることと全然違うかもしれない。。。
よかったら参加してください。
別に肺がんでなくても構いません。
患者・家族くくりです。
肺がんで手術した人(ステージ1b,2,3)も、術後補助療法のことを勉強するいい機会かもしれないです。
▼いきる「みかた」を見つけるオンラインセミナー&おしゃべり会
日 時:8月29日(土) 13時から
テーマ:ADAURA試験
講 師:坪井正博先生(国立がん研究センター東病院・呼吸器外科)
後藤 悌 先生(国立がん研究センター中央病院・呼吸器内科)
オンラインセミナー、申し込みフォームに入力すると返信メールが届くようになりました
入力した内容を確認できます。
今まで3日前くらいにリマインドメールを送っていましたが、リマインドメールはなくなります。
前日の20時に申し込みを締め切ります。
締め切り後にZOOMのID・アドレスを送信します。
少し手順が変わりますがよろしくお願いいたします
★EGFR陽性 T790M陰性患者の方へ
患者提案型 KISEKI trial 問い合わせや実施病院(15か所)など詳細はこちら! ↓
▼報道
・オンコロ「なぜ患者主導治験が実現したのか?その舞台裏を聞く」
https://oncolo.jp/feature/20200707t
・読売新聞 薬・機器開発に患者参画…投薬要望から治験実現
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200721-OYT8T50134/
・日経メディカル
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/news/202007/566361.html
・ケアネット
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