全国会議員707名を対象にアンケート 受動喫煙 | NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

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2024年4月、10年目突入。肺がん患者・家族の「いきる勇気」につながればいいなと思っています。

こんにちは。

 

受動喫煙関係の報告です。

新聞などの報道で知っている方も多いと思いますが、厚労省の案が閣議決定されました。これによって、国会での審議に入っていくと思います。

 

 

これまでの経緯を振り返ってみます。

 

受動喫煙の法律(健康増進法の改定)が進められようとしたのは、2020年オリンピック・パラリンピックが大きなきっかけとなっています。

WHOとICO(国際オリンピック委員会)は、「スモークフリー(たばこのない)オリンピック」を推進していることで合意しているためです。各国は開催にあたり、受動喫煙の法律を作ってきました。

 

※詳しいことはこちらのブログへ

https://www.komazaki.net/activity/2018/02/post7430/

 

 

日本での焦点は、飲食店でどこまで禁煙を徹底させるかです。ここでずっともめてきました。

 

「店舗面積30平米以下のバーやスナックでは例外として喫煙可」

厚生労働省が出していた案です。

 

しかしながら反対され、2017年は法案を国会に提出できないという、緊急事態に陥ります。

 

それではまずいということで、いろいろ調整。

今国会に提出予定の最終案では「客席面積100平方メートル以下」の場合、「喫煙」「分煙」などと掲示すれば、喫煙室を設置しなくても喫煙可、に変更されました。

 

この最終案では他にも後退したところがあります。

学校や病院、児童福祉施設、行政機関などは原則敷地内禁煙としたものの、屋外に喫煙所を設置することは可としました。当初案では小中高や病院は敷地内全面禁煙だったのに・・・・・・・

 
 
 
骨抜きとはこのことを言うんでしょう。
 
 
 

このまま決まってしまうかもしれませんが、規制をもっと強めるべきと考える議員もいます。党議拘束を外すべき、つまり党の方針ではなく、国会議員の一人ひとりの信念に基づいて賛成・反対を決めるべきとの声も聞かれます。

 

そんな中、今回のアンケートが実施されました。答えはびっくりです。そうか、こういう対処の仕方ってあるんだなということです。

 

https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/judokitsuen-kokkai-giin?utm_term=.ev8mmWQPp#.qd7NNA7qe

 

 

 

三原じゅん子議員との対談も公開されました。

ご覧になってくださいませ

 

http://ameblo.jp/juncomihara/entry-12359437226.html?frm_src=favoritemail

 

 

 

 
 
 
なかちょんに賛同いたします

 

 

 

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